バニラへの日々
日曜日のマラソン大会当日の朝,気温は4度くらいだろうか? 明け方まで降り続いた雨のため,路面が濡れている.寒い,寒い,肌寒い.特に頭が寒い.僕と友人は準備を整えてスタート地点に向かう.ふたりともランニングシューズにくるぶしまでのソックス,ショートパンツ,長そでのTシャツ,手ぶくろ,サングラス,それに帽子という構成だ.スタート前に記念撮影をしようということになり,近くにいた人にカメラを渡してお願いする.30代後半の男性だっただろうか? 1枚撮ってもらったあと帽子をいきなりはぎ取り,「もう1枚お願いします」と頼んでみたんだが,その人は動揺した様子を微塵も見せることはなかったね.
時間となりレース開始.規模の大きな大会ということもあり,沿道には近所の家族連れや選手の知り合いらしき人たちが大勢応援に出てきてくれている.小さい子供が飛び跳ねながら「がんばれ!,がんばれ!」と旗を振ってくれると,なんともいえずうれしいね.時にはその小さな手のひらに氷砂糖やチョコレートなどを乗せ,ランナーの疲労回復のためにと差し出してくれる.だが僕はそんな子供たちの前を走り過ぎるとき,いきなり帽子を取ってみせていた.けけけ.
レースが終わってしばらくぐったり.炊き出しの豚汁を2杯食べた後に友人と合流し,温泉に向かう.風呂場では当然素っ裸で帽子などはかぶってないのだが,その姿は妙にこの場にハマる気がする.あとハマるのは,冠婚葬祭のときの礼服などだろうか? 浴槽に浸ってのんびりしていると子供が近寄ってきた.見せ方と場の状況で,周囲はひくこともあるし魅力的に映ることもある.そんなことを実感した一日だったね.
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管理人: vanilla
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