バニラへの日々
(→続き) そのまま終電まで歌って解散するはずだったのだけれど,ひとりどうにもおさまりのつかない人間がいて朝まで遊ぶことになり,電車で六本木に向かった.僕にとっては初のクラブ体験だ.呑みながら音楽に合わせて踊るのはやっぱり最高!! なんだけど,体に馴染んだライブでのそれとはちょっと違うなという印象.週末ということもあってか超満員で,おまけに変な外人多すぎで雰囲気がイマイチだった.
僕のそばで踊っていた日本人のカップルの男は気が弱そうで,体格のいい白人男性が踊りながら彼の彼女に絡みだしても何にも言わない.あげくの果てに彼女はマウス・トゥ・マウスでぶちゅーっとされてしまっていたが,それでもその彼氏はあいまいに笑っているだけ.このカップルはまもなく別れそうだなあ.
同行の二組のカップルはそれぞれ仲良く踊ったり休んだりしていて,ちょっと身の置きどころに困った僕は店の外で休憩したりしていた.もう夜中になるとすっかり気温が下がってしまう季節になっていて,火照った頬もすぐに冷却されてゆく.空が明るくなり始めるとともに電車も動きだし,僕らは一度集合してから解散した.家に帰り着いてからのその日はほとんど一日中寝ていたのさ.
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管理人: vanilla
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