バニラへの日々
続いてはアンドリューW.K.というカリフォルニアのバンド.かなり聴き易く,楽しさいっぱいのメタルっぽいパンクのような音だ.15分くらいしか観られなかったのだけれど,サービス精神に溢れたとってもイカしたステージで観衆大熱狂.僕もMさんも大満足.もっとしっかり観たかったな. 遅めの昼食を済ませた後,レンチという日本のバンドを観る.音はヘヴィロック系か.だがほとんどすべての曲でボーカルに大きなディレィがかけられていて,これが独特のトランシーな空気を生んでいる.良い良い.だがもっと良いのはボーカルが演奏中どんどん着ているものを脱ぎだし最後には全裸になったことだ.もちろん撮影させてもらったが,彼が正面を向いているショットを撮り逃したのは非常に残念だった. そして今日の僕のベストかもしれない,フレイミング・リップスを観る.ボーカルはジャケットを着ており普通の格好だが,他のメンバーは全員着ぐるみで演奏.ステージ上には他に着ぐるみダンサーが3,4人飛び跳ねているし,観衆の上には常にビーチボールが飛び回るし,ボーカルはときどき発泡スチロール?でできた白い粒状のものを観客に向かって笑顔でまき散らす.僕は彼らの音を聴くのもライブを観るのも初めてだったのだけれど,少年時代に見た夢のような感触というのかな.ちょっとどろどろしたような部分もある,独特のファンタジックでサイケっぽい世界にすっかりヤラれてしまった.CDでじっくり聴いてみたいと思ったね.
僕の周囲は早くも大合唱で大盛り上がりだ.だがアクセルの声はかき消されほとんど聞こえないので人の少ないエリアに移動.歌うのもいいけど彼のボーカルも聴こうよ? 前半は誰もが知っているヒット曲中心だが,後半は新曲らしきものも混ぜながら進んでいく.新曲も含めアレンジやスタイルなどはほぼ当時のままだと思う.だが新曲のほうが伸びやかに歌っているなあというのが強く印象に残った.いま彼らのスタイルが受け入れられるかどうかはよくわからないけど,アクセルのボーカルはやっぱりスゲエや,ということを再確認した夜だった. スタジアムの外,会場から出てくる人の流れのわきでMさんを待つ.その人の渦の中で遠くからでもひときわ目立ち,かくかくしながら近づいてくる人がいる.Mさんだ.ガンズで踊りまくってすっかり足腰を痛めてしまった,とガラガラの声で話してくれた.明日の彼がちょっと心配だ. 目次(TOP)|<過去|未来> ■過去日記サンプル 東京タワー/ 写真嫌い/ 史上最高の尿意/ 中身と外見/ ほっぺにチュー/ 河原の魅力/ パチもん教授/ 16通りの告白/ アナウンサー賞賛/ 次回W杯必勝戦術/ チャンネル1995/ 緊張のアノミー/ 学歴社会という現実/ フジロック'02レポート/ 新しいかもしれない口説き文句/ 現役モラトリアム生/ ばったりしあう関係/ 黒髪という選択/ ゲイ雑誌購入/ ごきげんドライバー/ 結婚式に思う/ 味覚の手触り/ 変拍子の人/ 自己プロデュース
管理人: vanilla
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