バニラへの日々
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 2002年08月16日(金)   近視矯正手術への道(7) 


 これまでの流れを簡単におさらいしておく.まず僕はド近眼.しばらく前から話題になっているレーザーを使った近視矯正手術を受けることを決意し,病院でまず検査を受けた.ところが僕の角膜は通常よりもだいぶ薄いことが判明した.この手術はLASIKと呼ばれ,角膜(眼の表面に近い黒目の部分)をレーザーで削り取って屈折の度合いを変え近視を矯正するというもの.近視が強いほど多くの角膜を削らなければならないのだ.僕の場合,手術可能な限界まで削っても完全な矯正までほど遠いと言う.

 ところが,このLASIKに変わるLASEKという新しい術式が広まりつつあることを知った.その手法は従来のLASIKとほとんど変わらないのだが,LASIKより多くの角膜を残すことが可能なため,僕のような患者にも向く術式とされている.1999年生まれのまだ対応する病院も少ない新しい技術だ.あくまで僕が調べた範囲の話だが,やや痛みがあることを除けば安全であり角膜の強度も保たれるなど,LASIKに比べて本質的に優れた手法のようだ.

 で,前回の日記にも書いた僕の角膜の厚みなどのデータを添えて,インターネットで見つけた5つの病院に「LASEKで手術受けたらどーなりますか?」とメールにて問い合わせを行ってみた.結果として4病院から返事をもらったのだが,みな言うことがバラバラ.

「LASEKなら矯正できそう」
「LASEKはダメだ.LASIKで我慢しとけ」
「どっちもやめとけ」
「3年待て」

といった回答.誠実さを感じるメールが2通,あまり誠実さを感じないメールが2通だったが,内容にはそれぞれ納得させられる.だが僕は最後の「3年待て」のアドバイスを参考にさせてもらうことにしたよ.LASIKにせよLASEKにせよ,レーザーを使った近視矯正手術は医者の腕よりも検査や手術に使う装置によって決まる部分がとても大きいのだそうだ.まだ世に出て数年の新しい技術であるLASEKの装置は今まさに伸び盛り.現在開発中の次世代機が世に出て一定の評価を得るまでの「3年待て」というアドバイス,いま手術に興味がある多くの人に必要な言葉ではないかと思う.


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