バニラへの日々
「最も古い記憶」とは,今も鮮明に思い出すことができるし,おそらく死ぬまで覚えているであろう記憶のことだ.僕の場合は確か3歳の頃.部屋のなかで転げ回って遊び,勢い余ってガラス戸に頭をぶつけたときのものだ.後頭部を少し切り,じいちゃんにおんぶされて病院へと向かった.ただ,記憶の中ではおんぶされている自分を「後ろから」眺めている……これがどうも腑に落ちない.誰かに記憶を操作されたのだろうか? もしそうだとしたら,それは両親やじいちゃんによってなのだろう.そのときの状況を繰り返し聞かされることで,話のイメージが記憶の一部として定着する.可能性あるよね.さて,これに対抗するのは「最も新しい記憶」だ.とはいっても,昨日の晩ご飯のおかずや駅で見かけた女の子のことなんか1週間後には忘れてる.長らく印象に残る「最も新しい記憶」とは,多くの人にとっておそらく昨日チュニジアに勝って決勝トーナメント進出を決めたことなのだろう.そしてそうである人もそうでない人も,またそれぞれの生活の中でそれぞれの印象に残る出来事を体験し,新たな記憶を重ねていく.僕やあなたが同じ時代に生きるとは,そういうことなのだと思う.
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■過去日記サンプル
東京タワー/
写真嫌い/
史上最高の尿意/
中身と外見/
ほっぺにチュー/
河原の魅力/
パチもん教授/
16通りの告白/
アナウンサー賞賛/
次回W杯必勝戦術/
チャンネル1995/
緊張のアノミー/
学歴社会という現実/
フジロック'02レポート/
新しいかもしれない口説き文句/
現役モラトリアム生/
ばったりしあう関係/
黒髪という選択/
ゲイ雑誌購入/
ごきげんドライバー/
結婚式に思う/
味覚の手触り/
変拍子の人/
自己プロデュース
管理人: vanilla
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