バニラへの日々
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 2002年04月20日(土)   永田町の話 


1年ほど前に小泉さんが首相になってから,明らかに政治関連のニュースが増えた.よく登場する言葉に「永田町の論理」があり,今の政治に対する否定的なニュアンスを伴って使われることが多い.僕はこの言葉が好きでなく,ニュースなどに出てくるとイライラすることが多い.例えば野球やサッカーなどのスポーツだったら解説者や評論家は選手のプレーや監督の采配といった部分に対してコメントしているのに,なぜ政治評論家や政治ニュースの視点は疑惑の追求や政治家間の力関係といった「永田町の論理」関連のものがほとんどなのだろう.スポーツ選手間の力関係のニュースはそれはそれで面白いだろうし,自分自身興味もある.しかしそればかりになったらファンは怒り出すはずだし,スポーツに限らずどんな業界でもそうだろう.政治報道は,政治家(選手)個人個人がどのような考えのもとにどのように政治活動を行ったか,そして国民(ファン)はそれをどう受け止めたか,という視点がメインであるべきだ.永田町の論理ではなく国民の論理を! などと報道しているメディアは,実は誰よりも永田町の論理にどっぷり浸かっているのではないか.


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