バニラへの日々
(→続き) ともかく必死に腕を振り水を掻き息継ぎを続けたが,海岸との距離は縮まる気配を見せない.「俺死ぬのかな」「新聞に載るのかな」「エロ本見つかったら恥ずかしいな」といった意識の断片が浮かぶ.当時仕事が煮詰まっていた俺は,ほんのちょっとだけ「このまま死んでもいいかもな」と考えていた.疲労も溜まってきていたのだろう.飲んでしまう水の量も増えてきていた.そのとき突然足が何か砂地のようなものに触れたのだ.繰り返すが沖まではまだ遠く,海底ははるか底のはずだ.だがその足に何かが触れた感触で元気を取り戻しその後必死に泳ぎ続けることができた.何分間そうやっていたのかはわからないが,とうとう波打ち際まで泳ぎ着くことができた.しばらく浜辺にうつぶせになってぐったり.だがその海岸は始めにいた場所とは川の向こう側にあたることに気づく.仲間の所に戻るにはまた川を泳いで帰らねばならない.そう,俺は正真正銘のバカだ.(続く→)
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■過去日記サンプル
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写真嫌い/
史上最高の尿意/
中身と外見/
ほっぺにチュー/
河原の魅力/
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16通りの告白/
アナウンサー賞賛/
次回W杯必勝戦術/
チャンネル1995/
緊張のアノミー/
学歴社会という現実/
フジロック'02レポート/
新しいかもしれない口説き文句/
現役モラトリアム生/
ばったりしあう関係/
黒髪という選択/
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ごきげんドライバー/
結婚式に思う/
味覚の手触り/
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管理人: vanilla
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