バニラへの日々
20代のある夏の日,俺は休暇を利用して高知に遊びに来ていた.その日は特に天気も良く海で泳ごうということになった.海岸でぼーっと佇むのもいいが,やはりたまには海に入るのもいい.東京近郊の海岸とは一味違う青く深い色をたたえた海,平日ということもあり極端に人の少ない海岸.強く柔らかい日差し.俺は準備運動もそこそこに海に向かって歩き出していった.海岸はいわゆる遠浅の逆で10mも海に入ると途端に足が着かなくなる.おまけにその日は比較的風が強く波も高かった.泳ぐには危ない状況だ.しかしすっかり泳ぐモードになっていた俺は波打ち際で遊ぶだけではつまらないと感じ,海に流れ込んでいる幅20mくらいの川に目を付けた.これを泳いで横断してやろうとね.ゆっくり,ゆっくり,平泳ぎで進んでいく.しかし,というか予想通りというか,川の流れは予想以上に速く,対岸にたどり着くだいぶ前に俺は沖へと流されてしまった.そう,俺はバカだ.(続く→)
目次(TOP)|<過去|未来>
■過去日記サンプル
東京タワー/
写真嫌い/
史上最高の尿意/
中身と外見/
ほっぺにチュー/
河原の魅力/
パチもん教授/
16通りの告白/
アナウンサー賞賛/
次回W杯必勝戦術/
チャンネル1995/
緊張のアノミー/
学歴社会という現実/
フジロック'02レポート/
新しいかもしれない口説き文句/
現役モラトリアム生/
ばったりしあう関係/
黒髪という選択/
ゲイ雑誌購入/
ごきげんドライバー/
結婚式に思う/
味覚の手触り/
変拍子の人/
自己プロデュース
管理人: vanilla
|