2007年04月06日(金)  まなティよ アレルギーなぞ 気にするな


まなティのアレルギーテストに行ってきた。

この前、初めてクリームシチューを食べさせたとき、蕁麻疹が全身に出たので、もしやこれは牛乳アレルギーでは、と思い、それから牛乳モノはあげてなかったんだが、どうも特定のものを食べたときに口の周りがちょっと赤くなるのに気づいた。それはチキンスープの素を使った料理で、そのスープの素は化学調味料を一切使わないチキンスープの素で、これならよいと思って使っていたが、よくよく裏の成分表示を見てみたら、『脱脂粉乳』とある。どうも牛乳アレルギー確定の気配だ。

とりあえず、すぐに結果が知りたかったので、「牛乳、卵、小麦」だけを調べる簡易のテストを小児科でしてもらった。そしたら、案の定、牛乳アレルギーは4段階の4で、『重度』だった。それは予想していたのでそれほど驚かなかったが、なんと、卵も同じ4段階の4で愕然とした。卵は頻繁ではないにしても普通に食べさせていて、なんともなかったからだ。うちは、相方が子供の頃に卵アレルギーだったので、ばっちり遺伝してしまったらしい。

先生が、アレルギーと気づかないであげ続けて、抗体がどんどんできて蓄積され、アトピーとか呼吸困難に発展することもあると言うのでショックだった。ということは、もっと別の食材で症状の出ないアレルギーのものもあるのかもしれない。これはもっと詳しく調べなければ、と小児アレルギー専門の医者に予約を取り、今日まなティを連れて行った。


その先生は前の先生とは言うことが違っていて、いくら数値でアレルギーと出ても、何も症状が出なければ病気じゃないのでそれほど気にしなくていいと言う。まなティの場合、牛乳は症状が出ているので要注意だが、卵はちょっとくらいなら大丈夫ということだ。卵も避けられるなら避けた方がいいが、料理に混ざっているくらいでちゃんと火が通っていれば大丈夫らしい。

牛乳も卵もダメとなると、食べられるものが大幅に減るのでかわいそうだと思っていたので、ちょっと安心した。牛乳は人間が摂らなくてよい食材のひとつだし、生クリームとかバターを知らずに育つのはヘルシーでいいやと思うことにする。洋菓子類は一切ダメだろうから、もうちょっと大きくなったら和菓子の世界を一緒に探求しようではないか。

アレルギーがあると外食が難しい。洋食はたいていバターやチーズが使ってあるのでダメだし、和食がいいかと思えば、蕎麦や揚げ物や生モノや卵モノが多いので案外ダメなのだ。そこで最近これはイイと気づいたのがタイ、ベトナム系だ。ライスヌードルの汁ソバが味付けもあっさりしていて、イイ! しかもまなティは大のチュルチュル(麺)好きなので、なおよい。ということで、外食はもっぱらアジアン。


うちは、相方がいろいろアレルギー持ちで、私の兄がけっこうひどいアトピーだったので、まなティは大いにアレルギー体質らしい。それなのに、どこにも炎症などできていないし、肌がキレイですばらしいと先生に褒められた。それは、動物質を10ヶ月くらいまで控えていたことと、家ではオーガニックの食材しか使わないからかもしれん、と思っている。肌に直接触れる下着類さえもオーガニックだ。農薬や食品添加物は、アレルギーを促進させるらしいので。それに何よりも、母乳を頑張ったからだろう。もしあのとき母乳を諦めて人工乳にしていたら、今頃ひどいことになっていたかもしれない。これからも、体に入るものには大いに気をつけてあげようと思う。


結局今日は、テストする10種類くらいの食材を選んで、採血をした。結果は火曜日に出る。それにしてもまなティのやつ、採血のとき泣かなくて、先生や看護婦さんを驚かせていた。それよりも、採血のあとの止血で看護婦さんに腕を掴まれたことに腹を立てていて笑った。まなティはあんまり泣かない。その代わり腹を立てる。それは、お腹が空いたとき、退屈なとき、眠いとき、そして何よりも、『自由を奪われたとき』なのである。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・私は経済的観念が欠落しているので、とても勉強になります。
 相方にももっと色々書き出して
 具体的に行動した方がいいと言われるのですが、
 なかなか腰が重くてダメですな。
 私にはマーケティング担当者が必要なのかもしれません。
 そうそう、血液型、残念!
 私は自信のないA型ですよ。自信があるように見せるのは得意なもんで。
 必死です。ウツにもなります。

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