たそがれまで
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2005年11月15日(火) 25年目の夜




毎年、今日という日になると
あれから何年と数えてしまう。

今年で25年
もしも結婚していれば銀婚式ほどの長さになった。
夫と私が出会って、それだけの時間が流れた。


先日、炬燵にはまり込んで出られなくなった時
横にいた息子に引っ張ってくれと両手をだした
(そりゃまあ自力でも出ることくらいできたのだけど)

意地悪な顔をして見て見ぬ振りをされてしまった。
だけどそれでメゲる私ではない。
でっかい声で「ポパイ、たすけてぇぇぇぇぇぇ」と叫んでやった。
しぶしぶ息子が手を出しかけた時、夫が階段を駆け下りてきた。

「ワ〜オ、なんてこったい」
そう言いながら私の両手を引っ張り出してくれた。
この妻あってこの夫あり・・・・



いやいやそう話しではなくて、
いつも夫は私を助けてくれるってこと。
困ったことに遭遇すると、私はいつも叫んでいたように思う。
「たすけてぇぇぇぇ」って。
すると夫はどこからともなく現れて、ポパイのように助けてくれた。
幼かったあの頃も、
大人になったあの時も。

甘えてばかりはいつまで経っても同じ。
だけど、ほんの少しでもお返しができたなら・・
そんなことを考えた25年目の夜。








なのに、夫は飲み会で帰りが遅い・・・・・(怒)








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