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■ 男も負けずに、不・思・議。
彼に 新規物件の立ち上げの機が訪れ、
私に 年末年始のための仕事ラッシュが訪れる。
共に オフィスで残業をして居る。
別々のオフィスで
それぞれの 責任と人生を 抱え、
心を紡いで 残業をして居る。
相手に思いを馳せるたび、
届けよと、
想いを人に飛ばすたび、
そのたびに
携帯が
互いの心を 運び来る。
「仕事の大枠が、何とか決まったよ。」
「よかったね。今メル入れるタイミングはかっていた所よ。」
「お昼も食べ損ねたから、めっちゃ空腹だ。」
「私も空腹。あの、いつかの中華みたいの、また食べようね。(笑)」
「あぁ、旨い物食べたいねぇ。(笑)」
「段取り的には、来週は外観のデザインに入るかな。」
「おつー。私もだいぶはかどってる。」
別々の
彼と私の人生が、
この一瞬に クロスする。
彼は言う。
^^;
疲れるとは、男の場合
そう言うものなのでしょうか・・・・・・・・・。
男も負けずに、 不 思 議 な、生き物。 ^^;
おとといも
昨日も
とめどなく
言葉を紡ぐ私たち。
人生に 互いの存在を 見出し 希求し
淡く 儚い
夢を紡ぐ。
この ひと時の温もりに
あなたが居て
私がある。
何も望まず
何も押し付けず
ただ ただ 存在の
くすしき事を のみ
祈りつつ
今日も粛々と 生きている。
BBS
2002年11月08日(金)
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