台所のすみっちょ...風子

 

 

∧

賑やかな季節。 - 2004年06月01日(火)

それは、日曜日の夜のことだった。

バイトももう終わろうという8時ちょっと前。

突然、私の耳に数人のキャーキャーとした黄色い声が聞こえてきた。

何事?かと思っていると、受付を通りかかった

Yちゃんが「Kさんが友達連れて事務所に来てるよ」と

教えてくれた。

Kさんとは20代後半。経理のバイトをしている女の子である。

今の今迄、お好み焼きやで飲んでいて、友達が勤務先を

見たいというので、連れてきたらしい。


彼女達は「私たち箸が転んでも可笑しいんです」と

言わんばかりのはしゃぎ様。

だが、はしゃいでいたのは、彼女らだけではなかった。

黄色い声に混じる知った男の声。

男・・・。

そう、その人物は・・・私が先日、この日記に書いたばかりの、

事務所の責任者・・独身の蟹男だった。

いつもは砂浜に掘った穴の中でじっとしているような

暗いキャラなのに、テンションを2段、3段と上げ、

彼女達と同じ位置まで一生懸命這い上がろうとする

その感じが、ちぐはぐな会話さえ産み、聞いている私は

本当に痛々しかった。


8時15分過ぎ。

タイムカードを押しに事務所に行き、

私はようやく彼女らの姿を目にすることができた。

Kさんを含め女性が5〜6人はいる。

そして、その中でやはりノリノリな彼の姿も。


もうすぐ夏・・・。

海辺がにぎわい・・蟹も元気になる季節。


おしまい。


...

∨




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail