台所のすみっちょ...風子

 

 

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ソバージュ - 2004年03月05日(金)

先々週、妹に会った。

頼んでいたハーブティーを、彼女が勤めている店まで

取りに行ったのだ。


私がパーマをかけてから会うのは初めて。

同じ女性として、そして誰よりも私を良く知っている

妹の感想が気になっていたのだが、

店に入った私を見たときの彼女の反応は、

普通に「あっ、お姉ちゃんいらっしゃい」であった。

その激しく笑われるでもない反応は少し前からメールで

「ボヘミアンな女です」とか「スカーレットのようになりました」

とさんざん前フリしておいた賜物だと、私は大いに安堵した。

が、その直後、彼女は私の髪をチラチラ見ながらこう言った。

「な〜んだ。ぜんぜん変じゃないよ。違和感ないよ。
 だってお姉ちゃん前もソバージュしてたじゃん」


そう、私は確かに今みたいな髪型をしていたことがあった。

当時、世間ではそれをソバージュと呼んでいた。

ついでに言うとかなり昔、12年前のことであった。

私のくるんくるんパーマ。

いくら、失敗といえども美容院での私のオーダーは

「今流行りのアンニュイなナチュラルなパーマでお願いします」

であり、流行の波に確実に乗ったハズだった。

なのにハタから見ると、それが昔々、巷に溢れていたソバージュと

何ら変わりがないなんて・・。


妹よ!

私自身も(なんとなくそうかも・・・)と思いつつ、

(いやいや、そんなことないもん!)と心の中でごまかしてきた

恐ろしい事実を君は口に出してしまった。


妹よ!

「ソバージュ」って言ったなぁ〜〜〜!


おしまい。


...

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