台所のすみっちょ...風子

 

 

トカゲ。 - 2003年10月29日(水)

旦那が足の裏を8針も縫う怪我をした。

それは土曜日のことだった。

バイトから帰ってきたら、見慣れない、明らかに医者に

行って来ました、というような証拠の品の薬がいくつかあって、

不思議に思って問い詰めたら、

「いや〜、サーフィンしてたら足切っちゃって・・・病院で縫ってきた・・」

と、バツが悪そうにデヘヘと笑った。


私は意外にも「切った縫った」という類の話には本当に弱い。

彼の「病院紀行in千葉」を聞いている間中、

貧血起こしてぶっ倒れそうであった。

普段から「怪我なんかしたらサーフィンは即刻禁止!」ときつく言ってきた

私だが、クラクラしすぎてとても怒るどころではなく、

「厳重注意及び叱咤は傷がすっかり治ってから、しっかりやらせていただきます」

とだけ言い、取り敢えず彼の怪我を見守ることとした。


そして今日で3日目。

今、彼がう○このためにトイレに行った。

パソコンをしていたと思ったら、急に

「ヤベ!俺ものすご〜くう○こしたくなってきた!」

と見ていたウインドウを閉じることなく、タタタッ・・とトイレに

駆け込んでしまった。

その様子はとても怪我人とは思えない足取り、速さであった。

物凄い回復力。

バタン!と勢い良く閉められるトイレのドアの音を聞きながら、

それはまるでトカゲのようだ、と私は思った。


おしまい。


...




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