台所のすみっちょ...風子

 

 

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ダンデライオン - 2003年10月03日(金)

18歳で東京に出てきた私は、

ユーミンの「ダンデライオン」という曲が好きである。

その曲中の歌詞、

「本当の孤独を今まで知らないの・・」は、まさに

親元を離れ、一人暮らしを初めて間もなかった私自身であった。


けれども、その中でなにより、私の心にジンとしみこんだフレーズ。

それは

「故郷の両親がよこす手紙のような・・ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる」

のところ。

手放した子供を心配する気持ちと、

頑張って欲しいという気持ち。

この2つが、ジグザグと複雑に交わり、

手紙の一文、一文をぎこちなくさせる。

離れている親と子の心うちが良くでていると思う。



昨日、新潟の母親から小包が届いた。

ダンボールを開けると、柔らかい緑色をした梨と、

故郷の秋の臭い、そして私が送ってと頼んだ母の手作りのピクルス。

そこには彼女からの手紙も添えられていた。


ここに全文を載せたい。


「ピクルスのリクエストを頂き”チョ〜うれぴぃ”っすッ。

梨はすっぱ味が強いですが、”パパの頂き物のおすそ分けです!

新米は10月中旬位に送りますが、新米ドロボーがはやってるので

家にドロボーが入らないよう、ご用心!きっちり錠を掛けてください

ごめんあそばせ!」


その文面は・・

ぎこちないどころか・・・

あまりにも自然体。


おしまい。


...

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