台所のすみっちょ...風子

 

 

無力感 - 2003年09月05日(金)

5才下のうちの旦那は、まだまだ自分が若いと思っているのか、

体調が悪くても、なかなかそのことを認めようとしない。

で、ここんとこ連夜の残業続きの彼。

日に日に弱ってゆくようだ。

で、昨日は特に顔色が悪かった。

見かねた私、

「ね〜顔が青白いよ」と指摘すると、

案の定彼の口から出た言葉は

「日焼けが落ちた。今年は冷夏だったから」

などという、すっとぼけたもの。


体が悲鳴を上げていることを、

なんとか分かってもらいたいと思い、

「違う!それは疲れだよ!」とか

「あなたに今必要なのは休養だ!」とか、

機関銃のように言ってみたのだが、

彼の顔は聞いてか聞かずか・・の表情。

仕方ないので、語気を強めてさらに

「顔にツヤもないもん!」と叱咤したら、

それが彼の心のヒダに触れたようで、

私のお小言をぼんやり聞いていた彼の顔が急に変わり、

突然何か思いついたたように、

「そっかぁ〜〜!化粧水だ!俺に足りないのは潤いだ!」

と、急に洗面所のあったビオレの「うるおい弱酸水」を

持ってきて、数滴を手の平に垂らし、パタパタやり始めるさま。


それを見た時、私のもっともな忠告など、

彼にはまったく意味のない、、

そう、まるでなにげなくほじった鼻くそとか、

うっかりしてしまったオナラのようなものなんだ・・と悟り、

自分の力の無さにうな垂れる私であった。



誰かなんとか言ってやってください。



おしまい。


...




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