経営。 - 2003年06月19日(木) 午後、歯医者に行った。 抜歯前の処置として、炎症を沈めてもらうために歯を消毒 してもらうためだ。 病院は私が過去に勤務していた会社の近く。 退社したのは、6年も前。 先週、久しぶりにその病院を訪ねた時、私はこの6年という 年月の重みを感ぜすにはいられなかった。 改築してた。 その変わりようったら、それが、、もう、、あなた、、。 私が通ってたときは、そこはビルの2階にテナントとして入っている どこにでもあるような歯医者だった。 なのに、入り口は2階から一階になり、 「うちはこんなに清潔できれい。どうぞ覗いてください」と言わんばかりに、 一階の通りに面した部分は、全面ガラス張り。 で、中へ入ると天井も壁も床も真っ白。 待合コーナーには、イタリアのデザイナーものですか?と 思うような、4本のスチールパイプの足に、バーバパパをペッタンコに潰し、 軽く2つに折って背もたれと座に見立てました・・みたいな 椅子が4つ。 もちろん置いてある雑誌だって、女性自身や週間ポストではない。 それはCREA(クレア)であり、FIGARO(フィガロ)。 美容院である。エステティックサロンである。 いや、歯科助手選びにも手を抜かず、美人ばかりを揃えてる・・となると ちょっと明るい会員制クラブと言った方がいいかも。 周りはオフィス街なのだ。 しかも今となってはかなりさびれた。 このご時世、働くサラリーマンなどは、 懐具合を考えたら虫歯の一本や2本は我慢するハズ。(ホントかよ) なのに、そこの歯医者はそんなにも立派。 もしかして「経営手腕」ということでは、 その界隈では一番優れているのでは? 治療が終わり、会計の段になると、 看護婦さんが「これこの前お渡しするのを忘れて〜」と 「私の歯の健康手帳」なるものをくれた。ハートとウサギの イラストの表紙の可愛さが、歯医者としてはなんともウソっぽい。 痛くするくせに・・・。 パソコンで作られた5ページからなる小冊子で、 私の全ての歯の状態と今後の治療計画が記されてる。 もちろん図入り。 初診のその日に渡してくれようとしていたということは、 データーをインプットして・・プリントアウトして・・と、 院内のIT環境もバッチリってことではないか。 「儲かってる・・・・」 すっかり変わってしまった歯医者を後にし、 駅までの道のりを歩きながら どうやったらこんなに儲けられるか、 知りたくてしょうがない私であった。 おしまい。 ...
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