器。 - 2003年06月05日(木) 私の旦那は形よ〜し!肉付きよ〜し!の尻を持つ 男である。 顔を含めて全身がっしりしている彼をもってして、 尻だけが何故かプリプリしている。 で、私はとても心配。 毎週土曜日、サーフインに行った彼が潮に流されて、私の大好きなその尻が どんぶらこっこ、どんぶらこっこ、と沖の方へ流されて行きはしないか・・と。 そこで、前日の夜ともなると、 「気をつけてよ!」 「無理なんかしちゃダメだよ!」 を、私は彼の耳に向かって、タコができるほど繰り返す。 しかし、その反応は何度言っても、、タリラリラ〜ン。 日本列島に台風が近づいていた先週金曜日もそうであった。 「大丈夫だろうか?波に呑み込まれて、 今度こそ本当にアメリカ大陸までどんぶらこっこでは?」 などと心配する私の声をBGMに、彼が熱心にWebで調べていたのは、 予想される風の強さでも、波の高さでもない、 台風情報でお馴染みの気圧をあらわす単位・・、 「ヘクトパスカル」について。 「いや〜どういう語源なのかと思って〜ヘヘヘ〜、」 と、その顔ったらとても楽しげ。 次の日。 先に帰っていた旦那に、バイトから帰るやいなや、 「今日、危なくなかったぁ〜?大丈夫だったぁ〜?」と聞いてみると、 「あ〜、、ぜんぜん平気だった。それよりさ〜早速、ヘクトパスカルの 意味説明しちゃったよ〜。みんな知らなくてさぁ〜。ヘクトは100倍って 意味でぇ〜、パスカルってのは”人間は考える葦である”の、 あの哲学者のパスカルの名前から来てるらしいよ〜って言ったら、 へ〜、どうして知ってるの?って驚かれたよ〜」 とお得意顔。 彼の鼻はピノキオばりに伸びていた。 前の日、Webで熱心に調べていたことなど、もちろん 言ってないという。 とっても見栄っ張りである。 旦那、30代半ば。 転職5回の「人生山あり谷あり」な男。 しかし、その器はまだまだ小さい。 おしまい。 ...
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