デコラのひとりごと。
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2004年05月05日(水) 夢のような日。

このGW、連日天気は悪かったけれど
ようやく晴れた。子供の日。

今日は長崎からおばちゃんと従姉妹がきた。
なので晴れていて本当によかったと思う。
従姉妹が来るのはすごく久しぶりだったし
晴れた日の海を見せてあげたかった。

私たちは散歩に出て
田んぼの畦道や
舗装されてない砂埃の道を歩いて
海へと向かった。
幼い頃、ままごとに使った草花を
懐かしいねと手に取りながら。
私はずっとこういうふうに彼女と歩きたいと
願っていたので、しつこいくらいに
「晴れてよかった」と思っていた。
ふたりとも少し元気をなくしてたから尚更。
目にうつるものすべてがまぶしくて静かで
まるで夢の中のできごとのように感じた。
海は空と繋がる淡いブルーで
期待通りに美しかった。
堤防に座り込んで、しばらくぼんやりと過ごす。
ぽつりぽつりとなにか話したけれど
それよりも無言の時間が心地よかった。
今日見た風景を感じた空気を忘れたくないなと思った。
彼女もまたそう思っていてくれたらいいなと思う。

家に戻ると焼肉の準備ができていて
母と叔母のにぎやかな声がきこえた。
昼間から焼肉なんて、すごく贅沢。しあわせだ。
お腹がすいてたので尚美味しい。

午後からは母と叔母の実家(ふたりは姉妹)の
墓参りにでかけた。
途中、ジャスコに寄ることになり
子供のような気持ちで嬉しくなった。
なんだか昔、夏休みに連れて行ってもらった
デパートのようなワクワク感。
兄や姉と歳の離れてた私はひとりっこのような育ち方をしたので
当時、歳の近い従姉妹と一緒に行ったデパートは格別に楽しかったのだ。
たぶん、それに似たような気持ち。
西瓜とケーキを買って、母達の実家へ向かう。
母の実家は昔ながらの造りをしている。
たとえば台所は土間にあったり。
私はこの家がとても好きだったけど
行ったのはとても久しぶりのことだった。
なにもかも昔のままで
おばちゃんが出してくれたサイダーの味が
妙にノスタルジックな気分にさせた。

墓参りを済ませると、あっというまに夕暮れだ。
あぁ。本当に夢のような一日だったと思う。
子供の私と大人の私が行き交うような。
大好きな従姉妹が一緒だったせいだろうか。
彼女との思い出はいつだって夢のように思い出す。

いつになるかわからないけどまた
こんなふうに会えたらいいな。
本当に楽しかったよ。ありがとう。






decora