デコラのひとりごと。
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2003年10月21日(火) オリオン座。

帰り道、自転車がパンクした。
なのに、どうしても今日中に送りたい荷物があって。
時間外窓口のある郵便局は歩くと片道30分近く。
どうしようと考えながらおでんを食べて。
なんとなく気が向いたので家を出た。
もう11時になろうとする時間だった。

車のライトの波に逆流して、ひたすらに歩いた。
多分、なんにも考えたりしなかったと思う。
時々、思いついたように時計で時間を確認した。
途中、ウォークマンを持ってることに気づいて音楽を聴く。
それからまた、どんどん歩く。
郵便局に着いて、荷物を出して、また同じ道を引き返す。
夜の空気はひんやりとしていて、ほっぺが少し冷たくなった。
でも身体の中はあつくて、頭がぼぅっとした。
ちょっとだけ足元がふらついてたかもしれない。

うちの前の街灯が見えた頃は、もう深夜0時近かった。
多分、ずっと無心で歩いてきたのだけど
そのときにようやく意識がはっきりとして
ホッとしたと同時に見上げた空にオリオン座がきらめいていた。

それはそれはとてもとてもキレイだったのです。
それが今日、どうしても誰かに聞いてほしかったこと。







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