デコラのひとりごと。
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2003年02月27日(木) 水面下。

一部の人たちと飲み会が催されて
それはそれで、楽しく笑って過ごす。

問題はもうすっかり終結に向かっているものだとばかり思っていた。
あとは3月20日までの時間が只々静かに流れてゆくのだろうと。
しかし水面下ではまだまだ多くのしがらみが渦巻いているのだと
今日知った。知らずにいることはある意味幸福なのだね。
人間同士っていうのは、どうしてこうも難しいのだろう。
誰かが悪いとかそういうことではないのにな。
それぞれに感情があるってだけで、ほんの少しのすれ違いが
こんなことになってしまう。

新たな試練が待ち受けていることも発覚して。悩みの種は尽きない。


深夜過ぎの公園で、寒さに凍えながら
私たちは只々、自分達の無力さに打ちのめされてしまう。
明日もまだ仕事だというのに、ぽつりぽつりと語る言葉は途切れなくて。
あなたの存在が救いでした、と彼女は言って
それはこちらのセリフだよ、と私は思う。
あぁ。もう、辛いね。淋しいね。不安だね。
でも、頑張るしかないんだよね。私は頑張るよ。
離れ離れになってしまうけれど、時々は話を聞きにきてね。
あんたがいてくれて、本当に良かった。



decora