デコラのひとりごと。
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今日は昼過ぎ起床。 それからもダラダラと1日を過ごしてしまった。 こんな生活はもうやめようって思ってたのにな。
今日はすごく晴れていたみたいなのに 私が外に出たのは、もうすっかり日が暮れてから。 もったいないことしたなぁ。 と思いつつ、薄い星空を見上げる。 それからふと、お正月に見た故郷の空を思い出してしまった。 あれは、飲みに行った帰り道かな。送ってもらった車から降りて。 街灯もない真っ暗な道を恐がりながら歩いていた私。けれど、 ふと見上げたその空に、恐い気持ちはすっかり吹き飛んでしまった。 ・・・田舎の冬空って、ホント綺麗だ。 今にも降ってきそうな星・星・星! それはそれはもう素晴らしく。 ボケッと口開けて見入ってしまったほど。 この星空を、昔は塾の帰りや部活の帰りに普通に見上げていたのにね。
昔は日常的に見ていた風景を、忘れてる自分がいる。 枯れたススキの穂が風になびく原っぱとか。 寒い朝の水たまりに張った氷とか。 草に降りた霜を踏むとシャリッと音がすることとか。 都会では何故か忘れてしまう。そんな感覚。 都会にはないのかな。私が見逃してるだけ? 寒い冬の日にも、大通りのアスファルトは熱を持っている気がするよ。 こちらの空にも星はあるけど。月もあるけど。 なんだか色あせて見える今日この頃。
今日、すごくご無沙汰な友達から電話があった。 中学まで一緒だった子で、こちらにいることは知ってたのだけど。 積もる話に花が咲く。もうすぐ結婚するんだって。きゃー! せっかく近くに住んでるのだから、もっと逢おうよと言い合った。 なんだか楽しいことになってきたぞ。
decora
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