デコラのひとりごと。
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2002年11月29日(金) ラスト・キャッスル。

レイトショーを観にいった。久々。
上司ふたり(♀)に囲まれて、なぜか映画。
しかも、無料。
タダ券が余ったとのことで誘ってもらえた。らっきー。
とは言っても、私が映画に行くのは大抵タダ券がある時なのだけど。

持ち込み禁止なのに、フレッシュネスバーガーの袋を堂々と
持ち込んだのは私です。他のふたりはいつのまにかバッグに
潜ませていたというのに。。。

マイノリティ・リポートは明日が先々行レイトショーということで。
ハリーポッターは誰も第1弾を観てなかったということで。
ザ.リングは恐いのはイヤダと誰かが言い出しまして。

結局、映画館に着いた時にちょうど始まりそうだった
ラスト・キャッスル、という映画を観ることになった。
座席、ガラ空き。。。トイレに行ってて遅れて入ってきた1名が
すぐに他の2名を見つけれたくらいの空き具合。
正直、誰もこの映画に期待してませんでした。まぁタダだしね、と。
映画が始まり、シンと静まり返る館内。
主人公のナレーションの声だけが響く中、私は紙袋をゴソゴソ。
シーンとなると手を止めて。また音声が響くとゴソゴソリ。
右隣りの上司が「なんしよん?あんたー」と笑う。
「ぽ、ポテトが、、ポテトがないんですー(泣)」
それが彼女のツボに入ったらしく、クックックックと苦しそうに
暫し肩を揺らしてらっしゃいました。ごめんなさい。
ポテト、ありました(^▽^)でも最初の方、見逃しました。

映画は、期待以上の内容だった。
アメリカの軍の刑務所が舞台で。
そこの所長がとにかく腹立つムカツク奴で。
そこに囚人として収容された元・中将のアーウィン氏を中心に
反乱を起こす、という。。。ごめんなさい。説明下手です。
とにかくもう、みんなカッコイイ。
囚人だけれど、兵士としての誇りというか心意気というか
そういうのを忘れてない感じが。(※もちろん戦争は反対派です、私。でも)
本気で怒って本気で泣いて、心から声援を送ってしまった映画でした。

正直、今日じゃなかったら出会えてなかった映画だと思う。
偶然に観れた。観ることが出来て、本当に良かった。

直前まで30分後に始まるハリーポッターと悩んでたけれど。
それはそれで観てみたかったけれど。上司のひとこと。
「よかったねぇ。ハリーポッター観てたら今頃は、
 やっぱりハリーはポッターやったねぇって言ってたはずよ」
・・・よくわからんけど(笑)普段はかなりキャリアウーマンな彼女です。







decora