デコラのひとりごと。
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・・・今日も寝すぎてしまいました。 ヤバイ。こんな生活はヤバイです。 ヤフーの天気予報を見たら、今日は晴れてたらしい。 あぁもったいない。私はなにをやっているのだろう。
というのも。久々に朝まで遊んでいたから。 昨日もやっぱり遅くまで仕事で。 ようやく家に帰り着いたところに電話が鳴った。 懐かしい。昔よく遊んでいた男の子の友達だ。 とはいっても、彼はまったく異性を感じさせない人で。 だからといって全然ノーマルな人ではあるのだけど。 私は女友達のような感覚で、彼とはよく遊んでいたっけな。 懐かしさと休日前夜の浮かれた気分のせいだろうか、 くたびれてはいたけれど、誘いに乗って御飯を食べに出かけた。
大学近くの深夜のファミレスは若者に溢れていて。 それらはあの頃の私たちの姿をどこかフラッシュバックさせる。 そんなに変わったつもりもないけれど、確実に年月は流れているのだ。 そんなことをぼんやりと考えつつ、私は彼の話に耳を傾けた。 現在の彼女が我儘すぎて、とても困っているという話。 ・・・思えば、彼の周りにいる女の子はいつも我儘だ。 そういう私も、かつてよく遊んでいたあの頃、めちゃめちゃ我儘だったと思う。 彼は優しすぎる人なので、女の子を我儘にさせてしまうのだろう。 私がそう意見すると、彼は困ったような顔で 「我儘な子、きらいじゃないんだけどね」と笑った。 嫌いじゃないんじゃなくて、好きなんじゃないのぉ?と私は思うが(笑) 御飯だけのつもりだったけど、彼があんまり凹んでいるので 「カラオケでも行くか!」と背中をバシンと叩いてやった。
相変わらず運転が下手くそで方向音痴でバカみたいなジョークしか 言わない奴で。昔はいちいちムカついて文句をブーブー言ってた私。 少しは大人になったのか?今は全然腹が立たない。むしろ優しい気持ちだ。 私も成長したもんだ。・・・それとも、短時間だったから?(爆)
「今度は焼肉食いに行こう!」嬉しそうに彼は言う。 「いいけど・・・そんなとこ彼女に見られたらどうなるの?」と私。 「・・・間違いなく刺されるかもね。俺もデコラちゃんも」
・・・それは、ご遠慮しときたいな、と思いました。
decora
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