七竃雑記帳
桂木 炯



 私のライブ歴でも(追記しました)




私のライブ歴でも
最狭クラスに入る箱でした
ていうか本気で

激狭


ハコに到着したところから
びっくりしてたんですが(建物の外観に)

外観の写真だけでも撮ればよかったんですが
あまりのびっくりぶりに
(来たメンバーさんが二度見するくらい)
そんなことすら忘れてました

とりあえず雑居ビル・・・
大阪ならミナミの裏手にありそうなビルヂングという感じの
建物を想像してくださいね


建物は駐車場に挟まれてます、向かいもダ○エーの駐車場
ライブハウスは地下にあって
一番左端の人が2人すれ違えない階段で降ります
階段右にドアがあるんだけど、事務所かな?
ステージとはどうもつながってない様子
そのまた右隣のドアはHUCK FINN FACTORYという
フリースペースバー
その右隣の奥まった入り口(昭和の怪しいお宿のよーな引っ込み方)


ホテル長楽


・・・・・つーか
「団体ご家族歓迎」の文字からして
部屋が洋間だったらありえないなと
思えるほどの


昭和レトロ感満載の旅館


当日の楽屋(笑)
そして
スタッフさんの日記(ざっきーさんありがとう)にきちんと
「和室」の写真が・・・(しかも菊の間って!!)



いやー、冗談で
「押入れに平気で布団突っ込んであるよね」
「畳は間違いないよね、何畳??」とか
爆笑しながら言ってたのが、大筋で間違ってなくて大笑いだ
そらーメンバーさんのテンションも
違う方向に上がるわよって話


とにかくステージも狭く
機材が全部入らないわ、その階段で下ろすものだから
下ろしたものの使えない機材を、持って引き返すのも一苦労・・・
という状態で
階段を上がってくるたび「無理です」「駄目です」という
表情が隠しきれてないメンバーさん
機材を入れ終わったら終わったで
「楽屋が旅館」というシチュエーションにおののくメンバーさん
そりゃ驚きの連続だ(しかも旅館はアレ/笑)


そして、問題は
デスメイクのまま
旅館から出(いいですかみなさん、距離が近いとはいえ普通の道を歩くんですよ)
階段を下り

客から見える通路を通ってステージ袖に行く

という
もう「いっそ客の真ん中突っ切ってけば?」と
思ってしまうよーなつくり
(しかもその通路脇はお手洗いなのでお客さんが開けたドアに
 バーン!とぶつかる可能性もアリ、ひどい)



中は細長ーーく狭く・・・
ステージ反対側が一段上がってドリンクカウンター・・の前に
というか
入った扉の横に機材のハコ(ほぼトランスさんの)
山と積んであって「危険です触らないでください」系の張り紙が
ステージの狭さたるやもう・・・・
ぎっちぎちとしか言いようが(涙)
空調もいわずもがなな感じで(湿度80%あったらしいのに)

とても常温




トップは
GARIさんだったんだけど
その狭さに不釣合いなスピーカーの音量に負けて
楽しめなかった
すごい悔しかった
普通ならすごいノってるんだけどなー?
ほんと無駄にでかいスピーカーのせいで
よけいステージが狭いの
お客さんも近すぎるの(笑)
すっげーいたたまれない気分になったよ

転換時の幕はそのとき脚立でつけてました
(今かよ!という突込みが方々から・・)


TRANSTIC NERVE

もうその状況に
ファンだっていろんなもの通り越して
面白くなっちゃってるけど
メンバーさんだって同じ気持ちだ
多少、高い所に立っても狭さは同じ、いや
見渡せるだけによけー面白いだろう

出てきた瞬間

「にぃ」って笑うTAKAさんが印象的
「みなまで言うな!」て感じの表情
RYOさんが下手にいて
なんだか下手の人口密度が高いけど
上手も機材に囲まれたMASATOさんがはなっから動きにくそう
どうやらメンバーさんも
びっくりしすぎておかしくなってる模様
ある程度予測してたってお客さん入った印象って
想像よりもっと凄かったと思うな(笑)



とりあえずこんな感じだったはずの曲順

BRAKE THE CYCLE
When the fly buzzes by
Let me down
STUCK IN MYSELF
DON'T DRAG ME DOWN
Immortal game

Still alive
もうね、下手側のマイク音量が大きすぎて
コーラスでもなんでもない
一瞬メインボーカルになってましたTALさん(笑)


新曲 

Getting closer
下手マイクですから
TALさん同様前に出てきてコーラス入れてくれる
RYOさんの声がこれまた大きい(笑)


Raise your flag
はっきりいってこの時
客側もステージ側も
えらいこっちゃになってます
「これで終わりやー!わっしょい!」みたいな(どんな)
ここへ来てやっとヤケになった感じ


そして
ライトの位置もおかしくて(しかもすごいしょぼ・・・ごほん)
私は下手にいたのですが
TALさん(時にTAKAさん)が前に出て煽るたび
皆既日食のような真逆光になってしまい
まったく顔が見えない上にまぶしい
あげく、耐え切れずに真夏の奥様のように
デコのあたりに手をかざしてたら
TALさんに笑われた・・気がする(笑われようとも確認できん見えん)
あと何センチか上に向けてくれんか〜?とずっと思ったままだった


途中のMCでTAKAさんが
「毛穴開いて毒素出していきましょう!」とかいう事を
言ってましたが
湿度の高さにすでにホットヨガ状態で
毛穴開きっぱなしなんですけどー!!

色々な意味で
面白かったライブでした


何が凄いって
ハコの説明だけでこんな文字数いるライブハウスも珍しいなぁ



今回、みんな何度も言ったはずの言葉は

「ありえねぇーーーー!!」

だと思います、はい。



あ、ライオンさん見てないです
なんかね
もう
色々でおなかいっぱいになっちゃって無理でした






2006年09月08日(金)
自己紹介 目録 手紙



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