今日もガサゴソ
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父の胃ろうからの流動食がはじまりました。 食事の前とそれからしばらくたってから 痰の吸引をしなくてはなりません。 病院では看護師が処置してくれるので なんの心配もありませんが 父が退院したら、それは家族の仕事になります。 ヘルパーさんにお願いすることはできません。 医療行為だからだそうです。
ヘルパーさんにもお願いできない、 看護師でなければ出来ないことを なぜ、家族は許されるのか!と母は怒っています。 父も、それを家族にさせるのには 大変な不安があるようです。 昨日などは、退院したら家には戻らず 施設に入りたいと言い出す始末。
病棟師長やケアマネージャーと相談したのですが 父が施設入所するにしても、順番待ちもあり 施設は簡単に見つかるものではなく あったとしても、私たちの家で吸引が出来なければ 一時的に帰宅することさえ出来なくなってしまうのです。 だから、母はともかくとして 私は痰吸引の手業を習得しなくてはなりません。 母はびびりまくっていますが私は怖くない。
だって、吸引器、化学実験室には普通にあったもの。 水道のところに牛乳瓶にゴム栓をしてガラス管を差し込んで ちょろちょろ水を流しながら吸引してたもの。 胃ろうに点滴のように流動食を入れるのも 考えてみれば、そんな珍しい難しい器具を使うのではないし。
とにかく、昼食時に病棟に通って よく見聞きして、父のこれからのお世話に慣れなくてはね。
昨夜は、亭主に練習台になってくれと言ったら びびりまくり、大笑いになりました。 今夜は、胃ろうに関するパンフレットを読んでもらって、 その後に亭主も土日に病院へ行き 看護師に吸引を習ってくれと申し出ました。 亭主はますますびびりまくり(へなへなと腰砕け).... 気弱に笑って逃げようとするのですが 吸引が出来る人がひとりでも多い方が 私たち一家のためになるのです。 私ひとりが背負い込んでしまっては 早々に無理が来てしまいます。
そういうと逃げてばかりもいられないなぁといった 雰囲気になってくれたので 深追いをしないでおきました。 少々気の毒ですけど....いひっ
胃ろうから入れる栄養も様々で 今は病院にいるから「処方されて」いるけれども 病院を出ると「お食事」になるのだそうで 自己負担になる分が多くなるのかな...? 今までのようにエンシュアのようなものを 処方していただけるのかな.... わからないことがイロイロあります。 胃ろうに関してはネットで 様々な例や工夫やトラブルについて調べています。 ネットのありがたさを感じています。
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