今日もガサゴソ
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今日は曇りがちで 昨日夏日だったというのに外は寒くてジャケットが欠かせませんでした。
亭主は今日も車の傷直しに取り組んでいました。 カー用品の店で貰ったパンフレットで パテが乾いたあとにできるピンホールなどを埋める 水性のパテがあるのがわかり 早速買いに走ったりもしました。 日がな一日磨きつづけて、やっとのことで 塗装の下塗りまでこぎつけ、 塗装は週末に持ち越すことになりました。
一方、父はずっと元気がありません。 固形物をほとんど口にしない、できないというのが続いており 飲み物も一口ごとにむせてしまうのです。 喉元に痰がからんでいるのも苦しそうです。 咳き込みが酷いときは病院へ行ったほうが良いのかも知れませんが どの程度の咳き込みなら病院へ行くべきなのか 判断しかねるという悩みもあります。
ディサービスに行くと、看護師が必ず体調のチェックをしてくれるので 「ディサービス=入浴」というよりも 「ディサービス=看護師による全身のチェック」ととらえて 今日、3度目のディサービスに送り出しました。
父はお迎えのときに、車椅子に座ってから「いやだ」と二度も言いましたが 向こうでは、お風呂に誘われたら気が向いたらしく 横になったままで入浴するお風呂に入れていただいたそうです。 最初のときに怖かったらしいのですが 今日は落ち着いて入浴できたらしく さっぱりとした様子で帰宅しました。 入浴ができたということは、体調も悪いとは思われなかったということ、かな。
父がディサービスに出かけたので 母は近所の美容室に行きました。 帰りに団地から公園へブラブラ散歩に行き 壮大にうろうろと歩き回って昼過ぎに帰宅しました。 どこを歩き回ったのか聞いていると ほとんど迷子状態で放浪していたのではと思われるのでした。 もう少し慣れるまでは一緒に歩いてあげないと心配です。
今日良かったなと思ったこと
父がディサービスでの入浴に慣れはじめたかなと感じたこと。 父の飲み物に僅かに「とろみ」をつけると むせにくくなることがわかり、父も「とろみ」を拒否しなかったこと。
*「とろみ」に関して
飲食でむせやすくなった場合、 「とろみ」が有効であることはわかっていました。 とろみをつけるための粉は、薬局などで手軽に買うことができます。 暖めたり冷やしたりせずに食物に混ぜるだけで良く、 食物の味にあまり影響しないのです。 しかし、とろみをつける粉を どのくらい使えばよいのかなかなかつかめず、 また、父がそういった小細工を極端に嫌い 払いのけることが多かったのでした。 でも、先日、ネットのお友だちに、 おじい様の介護のときに お茶やお水までゼリー状にしてあげたものだったと聞き 「とろみ」の重要性にあらためて気づかせてもらいました。 そこで、「わずかにとろみをつける」のを試してみたら とても具合が良かったのでした。
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