今日もガサゴソ
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父が私たちの家に来て一週間が過ぎました。 飲食拒否やら微熱やら、あれこれあったけれど 朝夕の来ていただくヘルパーさんの力と いち早く据え付けていただいたリフトのお陰で 私と母はそれほど切ない思いをしなくても 毎日を過ごすことが出来ました。 父が気持ち良く過ごしているかどうかは 話してはもらえないけれども。 ヘルパーさんのお帰りのときには 父が手を振って応えていたりしているのをみたり 夜、母を起こしたりせず ゆっくり休んでいるような様子をみると 父も落ち着いて過ごせているのかなと感じます。
一週間、父の様子をみて 母といろいろ話すのだけれど しばらく離れて暮らしている間に 父の右手と右足がすっかり固まったように なってしまったことが気になります。 無理に動かすのは痛いようです。
おかゆも飲み込むのがまだ怖いらしく 食事は飲み物に頼っている毎日です。 それから、飲み物をストローで吸う力が とても弱くなってしまったこと。 紙パックのジュースを飲むときに 紙パックを持ち上げてストローを伝ってくるジュースを 少しずつ口の中に流し込んで飲んでいるような感じです。 ストロー付きのコップを用意したのだけれど それだと傾き過ぎると空気を吸い込んでしまうので 今度はスパウト付きのカップを試してみようと思います。 自分の手でコップを持ち、自分のペースで飲むことができるというのは 大切なことだと思うのです。
それから、以前はあれほどこだわっていた テーブルについてから飲食をしたいという頑張りが かなり薄らいだようです。 ベッドで頭を高くして飲み物を飲むようになりました。 車椅子に移りたがるのは 飲食をするためではなく、気分転換といった印象です。 一日のほとんどをベッドで過ごしているので 車椅子に移りたいと思ってくれるだけでありがたい気がします。
昨日、ケアマネージャーやヘルパーの主任らと これまでのケアとこれからのケアについて話し合いをしたり お風呂にはいるためにディサービスを利用することに関する 話し合いをしました。 父も、ディサービスに行ってみることに関して同意してくれたので 今週末からディサービスが始まることになります。 父がいろんな刺激を受けて 活力を得て欲しいなと思います。
そういえば、昨日の夕方、 遊びに来ていた子どもたちが 車椅子に座っていた父にご挨拶をしてくれました。 父はなんだかキリリと緊張した面持ちで 子どもたちに応えていました。 父は背をぴんと伸ばしてしばらく姿勢を保っていたので これは相当な刺激だったかもー^^
生きていることがリハビリ!
今日良かったなと思ったこと 父が良く「飲んで」くれていること。 昨日、母がよく眠ってくれて 今日は爽快そうな様子だったこと。 (母も久しぶりの介護の日々が始まって疲れているんだね)
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