今日もガサゴソ
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7年前に二度目の脳梗塞で倒れた実家の父のことです。 ゆっくりゆっくり弱っています。 今年の三月ころからは 固形物が喉につかえるので 母が工夫した流動食を飲んで過ごしてきました。
父は6月くらいから歩行がますます困難になり 先月あたりからは立ち上がることができなくなってしまいました。 言葉にも不自由がありますが 記憶や認識には障害が無いので 父は寝たきりになるまいともがきつづけています。
母の目を盗んでベッドから出ようとして 滑り落ちてしまうのです。 母も長い介護生活で息切れがでており 痩せて枯れ果てた父をベッドに戻すことが 困難になってきています。
ここまできて父は 歩行のためのリハビリを受けると言い出しました。 そこで、医師や理学療法士らの診断を仰いだのですが 母に告げられたのは 延命措置を選択するかどうかという問いでした。 チューブによる栄養の摂取を選択するかどうか これがまず、一番初めの選択になるようです。 この先の介護を自宅で行うのかどうか それも選択を迫られています。
電話の母の声は震えており 離れて暮らすことの心もとなさ申し訳なさが押し寄せてきます。
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