今日もガサゴソ
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20年以上前のことです、印象的な夢をみました。
夢の中で、久しぶりに実家に立ち寄ると 3日前に母が亡くなったと、父と弟が言うのです。 何故知らせてくれなかったのだ!と叫んでいました。 父と弟はケロリとした様子で これからのこどなどを相談しているのです。 私はとても感情的になってしまって 怒りを抱いたまま眠りが中断してしまいました。
当時、すでに今と同じように不眠になやんでいたので せっかく夢をみるほどに眠ったところを 妙な夢で心かき乱されて また朝まで起きていねばならないのかと思うと 恨めしい気持ちがわいてきて 夢の中のことを思い出していました。
すると、どこからともなく 夢の中でも、現実の世界であっても 命あるものは、必ずこの世をさらねばならないと気づきました。 夢の中のことではありますが 母の臨終に私が立ち会ったからといって 母が生き返るわけでない、と思い至りました。
それ以来、いつか訪れる家族や自分の死について 思い悩むことは少なくなりました。 私が泣こうがわめこうが どうしようもないことはあるのだと 深く納得したのでした。
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