今日もガサゴソ
INDEX戻る進む


2005年11月01日(火) また会える

チビ助のお友だちのオジギソウは
庭先で良く繁って花も咲きました。

チビ助のオジギソウは
家の中でミニ観葉植物のように
可憐なままで、とうとう花が咲きませんでした。

花も実もなければ
来年蒔く種は穫れなかったわけで
チビ助は大泣きしました。

トンボはもう力無く
お日様で暖まった壁や電柱に留まり
カサリと乾いた音をたてて風に転がされて
チビ助はとても悲しそうにしています。
トンボたちは冬を越せないけれど
このトンボのタマゴが土の中で冬を過ごして
暖かくなるとまたトンボの姿になって会いに来てくれるんだよ。
そんな説明で、納得してくれるのだけれど、でも。

オジ君は(オジギソウの名前です)
花がさかなかったから、たねがないから
もう会えないじゃないか
オジ君はかれちゃって
死んじゃったじゃないか、もう会えないじゃないか!
チビ助がボロボロ涙を流して訴えます。

チビ助がずっと世話をしてきたオジ君だもんね。
枯れちゃったらさみしいよねぇ。
どうして花が咲かなかったかわからない。
たくさんのオジギソウの種のなかのほんの数粒から
生えてきたオジ君だからねぇ。
たまたま弱かったのか、
やはり外に出すべきだったのか....

枯れた葉っぱは土になって栄養になって
来年の葉っぱや虫を育てるんだよ。
このオジ君はたまたま花が咲かなかったけれど
ちゃんと毎日、眠ったり起きたりして
幸せそうにしていたよね。
種は穫れなかったけれど、
今年、たくさんのオジ君の兄弟の種が穫れたんだよ。
それを来年蒔けば、またオジ君に会えるんだよ。

そのくらいでチビ助は納得してくれたようでした。

私はもっと別のことを考えていました。
子どもを授からなかった時期が長かったもんで。


ふくろうボタン
MAIL