今日もガサゴソ
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私たちが外出先から戻ると いつもは大騒ぎをするキルト君が 今日は騒ぎませんでした。
二晩も留守にして キルト君が大好きな方にお世話をお願いしたのだけれど でも、キルト君がへっちゃらなはずはないのです。
子供や荷物は亭主に任せて キルト君のところに行ってみました。
キルト君は 小屋の屋根の上に家の中のほうに向いて座っていました。 私の顔を見ると 声も出ないと云った風情で フルフルふるえていました。 しばらくそのまま見つめあっていました。
とりあえず、元気そうなので 留守をお願いしていたお宅に帰宅の報告に走りました。
私たちが留守の間 キルト君は神妙にしていたようです。 みだりに騒いだ様子もなく 礼儀正しくお座りをして餌を頂戴して きちんと食べていたようです。
かわいそうに 知らない場所に連れて行かれて 吠え続けて叱られ続ける二日間と いつもの場所でじっと寂しく待つのと (キルト君に二日の辛抱だよと教えてあげられない) どっちが良いだろう
亭主の実家も、以前のままだったら みんなもキルト君に慣れ、キルト君も家族の顔を覚えていて 居間のすぐ横につないで貰って 満足げに過ごすことができたのに そこにつなぐお許しをもらうのに4年かかったんだよね そこにいられるようになった時から 喚き通すのをやめてくれたんだ
時折降る雨やみぞれをさけて 小屋の中で丸くなっているキルト君を思うと切なかった。 吠えて騒いで悪口をされて叱られるキルト君を見るのも辛かった。
私が小走りにキルト君のところに戻るころ キルト君が鳴きはじめました。 ちょっと犬小屋のまわりを掃除して ふちゅふちゅ口元の匂いをかいで
わお〜んと吠えて小屋の屋根から飛び降りる ハウスといわれて 慌てて小屋の屋根に飛び乗る ふちゅふちゅナデナデ わお〜んと吠えて小屋の屋根から飛び降りる ハウスといわれて 慌てて小屋の屋根に飛び乗る ふちゅふちゅナデナデ
これをしばらく繰り返していました。
夕ご飯を早めにあげて 私は家の中に入りました。
それ以降、キルト君はほとんど騒ぎませんでした。 安心して眠ってくれたのなら良いけれど。
雪のなかったお正月だったけれど 今日は小雨がみぞれに変わり 夕方から小雪にかわりました。
キルト君の小屋にも 雪が降り積もります。
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