今日もガサゴソ
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2003年06月22日(日) 作業台

家を建てて、二階の広い部屋を
アトリエに決めたとき、大きな作業台を誂えました。
天板は、工務店に紹介されて、
近所の木工所に頼みました。
天板を乗せる台は
亭主が作ってくれました。

タタミ1畳よりも大きい作業台なら
何不足なく
キルト作りが出来ると思っていたのです。
が、
それだけの広さがあっても
ミシンを出しっぱなしにはしておけませんでした。
スペースの都合よりは、
気分の問題かも知れません。

フローリングの暮らしに慣れて
必要なくなった家具調こたつの天板が
使えそうな気がしたので
亭主に、また台を作ってくれるように頼みました。

また部屋が狭くなるじゃないか、などと
ブツブツ言っていたけれど
せっかくの器用な手が、うずうずするらしく
昨日、あっという間に
頑丈でスッキリした作業台を用意してくれました。

チビ助が興奮して
ちょろちょろするので
工具を扱いにくかったようですが、
亭主も満足げでありました。

アトリエの作業台の配置をまた考えないとね!

たいした作品を作っちゃいないのに
贅沢な環境だわ〜。


群馬の友人が一昨年遊びに来てくれたとき
夜、二人でアトリエでおしゃべりに興じていたんだけれど
彼女がふと
「私は、アトリエが必要ないんだって、初めてわかった」と
言い出してビックリしたことがありました。

彼女はおもてなし上手で、畑やガーデニングを楽しんでいて
家中ピカピカで、オシャレで
素敵な友達がたくさんいて

そうか、アトリエで悶々としたり一人で興奮したりしないんだ。
そんな時間がなくても暮らしていけるんだ。
そんな人もいるんだ。
当たり前のことなのに、
他の人のことはあまり考えたことがありませんでした。

私は小さな頃から
自分だけのスペースにこだわり続けてきました。
布団を敷いている場所だけ、机ひとつだけであっても
誰にも触って欲しくない場所を
いつも密かに持っていて
かたくなに守っていたように思います。

突き詰めれば、創作の場は
頭の中にあるので
アトリエというのは、単に便利な場所なのですが
それにしても
30年もこだわり続けてきたのかと
思うとため息がでます。

亭主は、私のそういった場所を
踏み荒らしたりしないように気遣ってくれているような
気がするのですが、
あまりにもさりげないので
感謝することを忘れがちです。

ありがとう。







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