今日もガサゴソ
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| 2003年02月01日(土) |
裁縫箱というか、なんというか |
お菓子の箱や缶、台所の密封容器や食器やお弁当箱、 木切れをボンドで貼り付けた箱などなど、 入れ物になりそうなものは 何でも裁縫箱になってしまいます。
秋田杉でできた和裁用の裁縫箱も持っているのですが 使いにくいので、時々引き出しをトレーのようにしてみたりします。
それというのも キルトを作るとき使う道具が 工程によって様々で、ひとつの箱には入りきらないことと、 特に時間のかかる、 布を縫い合わせる(ピースワークとかピーシングといいます)と 刺し子をする(キルティングといいます)ときに必要な道具は 意外にもシンプルで小さな容器におさまってしまうという 二面性があります。
キルト作りにどれだけの道具が必要なのかというのは とても個性が表れる部分です。 基本的には家庭にいる人が身近な材料や道具を使って行う 作業なので、それほど大掛かりではありません。 しかし、便利な道具となるとこれはもう 様々でサイズもイロイロ。 長い時間をかけて制作するので 気長にのんびりやるわという人もあれば 少しでも楽に作業できるなら 便利な道具を使ってみたいという人もあります。
私はのんびり制作するほうですが 便利なものはドンドン使いたいと思います。 キルト作り専用の道具でなくても 使えそうなものは一応試してみます。 工夫の楽しみもあります。 そんなことをしていると 際限なく「必要なもの」が増えていきます。 家中が道具だらけになるのでひとつの部屋に集めますと アトリエなんて呼びたくなりますが 考えてみれば 大きな裁縫箱みたいなものです。
大きな作業机が左手に材料の山、右手に一面の小道具。 正面には色合わせ用の白いボード、アイロン、スタンド、時計。 日に日に作業スペースが狭くなってきます。 それで時々、発作的に掃除と整理をごちゃ混ぜにして 「作業しやすそうな道具の収納」について 実験を繰り返すのです。
これでいい、というかたちにたどり着くとは とても思えなくなっています。
亭主がいつも爪切りの場所を聞いてきます。 「片付けるたびにしまい場所がかわるんだからブチブチ」 それから子供の手から離しておきたいものもあります。 子供の知恵と手は日に日にのびていきます。 亭主には申し訳ないけれど 事情ってモノもあるんですからね。
かくて私は針や糸の入った小皿を捧げ持って 家中をお裁縫箱にして ガサゴソとそれらしい収まり具合を求めて 試行錯誤するのであります。
いやはや、ホントに、片付かないよ。
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