いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2002年12月19日(木)  4年生

 手話をしました

 生徒数49名です
 どんな雰囲気だろうかと
 かなりドキドキして・・・ 緊張して・・・
 夕べからため息が自然と出ていました

 そして 教室の前・・・もう1度・・・
 お腹に息を吸い込んで 大きく深呼吸
 聾の方と入っていくと お願いしていた通り
 大きな丸を作って 椅子を並べていて
 ざわざわとしています
 その中に 何人か指文字を覚えようとしている子
 それが次第に増え 誰もが指文字に挑戦しています
 なんだかその姿に嬉しくなり
 緊張感がフッと取れてしまいました
 
 娘の居場所などをさりげなくチェックして・・・えへへ
 始まりです
 手話に触れようというこの時間の間
 相手に一生懸命気持ちを伝えてみる
 相手の言いたいことを一生懸命理解する
 この2つを大切に考えるようにと約束します
 
 まずは体で伝える体験です
 言葉が使えないということを感じ取って欲しい
 身振りで伝えることは 子供にとって楽しいゲームです
 簡単なものから始めていくと 何人か終えたあたりから
 自分の身振りをあててもらった子供が
 ○ と両手を挙げて 表し始めました
 自然に出てくる身体表現
 とっさにみんなに伝えたことです
 聞こえない人がいること 
 自分は声が出せないことを理解するのがはやいことに
 感心させられます
 こちらから言わないのに 自然にそうできたことを
 ほめてあげました 

 次は声を止めて身振り無しの 伝言ゲームです
 大きな口をあけて 伝えていきます
 驚いたことに 一度で伝わっていきます
 勘が良い・・・子供だからなのでしょうか
 一緒に行った聾者も驚いていました

 せっかく聾の方がいらっしゃるので
 1人ずつ 挨拶と名前を覚えてもらい
 聾者と会話をします
 長い時間にもかかわらず ふざける子供は一人もいません
 お友達の名前もあらわしたり
 自分の名前をお友達に見てもらったりと
 嬉しそうです
 実際に聾者の目を見て 挨拶をし
 聾者がにっこり微笑んでくれたときの
 子供の表情といったら
 得意げで大満足した笑顔です
 
 休憩時間には 覚えたての指文字で話しかけたいと
 聾者の前には長蛇の列です

 最後にフルーツバスケットで盛り上がります
 時間の関係で 5分がやっとで
 残念だけどこれで終わり・・・と切り出すと
 「えーーーーー!!!」 の大騒ぎです 
 
 今日出会った聾者とどこかで出会っても
 堂々と挨拶するように
 聞こえない子供たちが努力していることを忘れずに
 聞こえるみんなも歩み寄る努力をして欲しいと伝え
 2時間の授業を終えました

 手話を学ぶというより
 伝えあう喜びをわかって欲しいと考えた内容でしたが
 子供たちの感想はどうだったのでしょうか・・・・
 聞こえない世界を理解するための
 入り口の扉までは 連れて行くことができたかな・・・・



         聞こえる

 
    「この人は 聞こえないの?

     それとも 話せないの?」

     人は聞くことで

     計り知れないほどの情報を得ている

     あたりまえに耳に入る音

     音がない世界を理解するのは難しい

     

     


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