いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2002年12月11日(水)  おめでとう

 10年前の朝方 3時ごろのことでした
 
 予定日まであと2日・・・
 もう・・・お腹の中では
 いつでも準備が整ったと言わんばかりでした
 初めてのことで とにかく朝も夜も
 緊張感でいっぱい 不安もいっぱいです
 夜もぐっすり眠った気がしませんでした
 そんな真夜中のこと お腹の中で
 何かがプツッと切れたような感じがして
 はっと目を覚まします
 次には体から暖かい物が勢いよく流れてきます
 自分でも驚くほどの速さで
 布団からぐるりと体をはずしました
 さー・・・
 間髪いれず 畳はびっしょりです
 破水でした 
 「破水した!」声にならない声で母を起こします
 母も気が張っていたのでしょう
 真夜中というのに すっ飛んできました
 バスタオルでは納まらなかったようです
 母が取り出したのは 清涼がけです
 あたりの水をかき集めるように拭き
 腰にもう一枚 夏がけを巻きつけます
 急いで父の車で 市立病院へ
 ドキドキと緊張 不安 そういったもので
 体がちくちく痛かったのを覚えています
 看護婦さんの見解は「時間がかかるお産」でした
 破水ですから 赤ちゃんと一緒に出てくる水が
 なくなってしまったのです
 「辛いお産になるかも
  明るくなったら 先生を待って
  吸引機で引っ張るようですよ」
 そんな不安を与えられての入院でした
 それからの陣痛といったら 看護婦さんは
 私が大げさに言ってると信じてくれません
 「そんなはずないわよ」なんてぶつぶつ言いながら
 診てくれます
 「あら・・・本当みたいね」
 急いで分娩室へ やっぱり陣痛だったのかと
 早く終わらせたかったので 嬉しかったです
 分娩台では 上を向いても横を向いても
 逃げられない痛みとの戦いです
 生まれて初めての痛み・・・
 力の入れ方もつかめずに
 体が赤ちゃんを押し出そうとするのを
 我慢しなくてはなりません
 息むなといわれても 体に力が入ってしまうのですから
 もう どうすればいいのかわかりません
 不思議な経験です
 30秒おきに痛みに飲み込まれます
 痛くて力が入っているのか抜いているのかわからなくなったとき
 ずるずるずるっと大きな衝撃に
 体が揺れ動き 赤ちゃんが出てきました
 泣き声・・・
 痛さと感動と何がなんだかわからないけれど
 ただただ・・・涙がこみあげて・・・
 「ありがとうございました」を連発していました
 3,686グラム
 その時の新生児で一番大きな女の子でした
 大きい故に お風呂の入れ方のモデルになったり
 ミルクのあげかたの見本になったり
 忙しい新生児でした

 その子が10歳です
 
 これからたくさんの人と出会って
 たくさん学んで成長し続けるのですね・・・
 
 今日も相変わらず ランドセルを肩からすべりおろし
 お友達の家へ遊びに出かけました
 大好きなステーキと いちごのケーキで
 夜はお祝いです
 願い事をして ろうそくを吹き消しました
 どんなお願いだったのでしょうね・・・・





           おめでとう


       今日までしていただいたことを

       思い出しましょう

       関わってくださったたくさんの人に

       感謝しましょう

       「おめでとう」のお祝いの言葉に

       心からの感謝を

       「ありがとう」の言葉に代えて・・・


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