三楽の仕事日記
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2008年08月29日(金) 大変な日になった学習指導要領説明会

 朝5時。目が覚める。テレビの豪雨情報で大変な状況になっていることを知る。今日は8時30分までに蒲郡市民会館へ出かけなくてはいけない。始発に乗ることにして、準備を始める。

 味岡駅に到着すると、券売機の表示は「発売中止」。電車が動いていないことを知って、自宅へ戻り、車で蒲郡へ向かう。運良く渋滞に巻き込まれず、7時30分頃には会場へ到着。課の皆さんも何人かは車で到着。あとは天候回復とJR等の交通機関の再開を待つのみ。

 8時頃から準備に入る。すでに担当のMさんらで前日にほぼ準備が終わっているので、僕はプレゼン機器の準備のみ。このためにここに来たようなものだから、これが出来なくては僕の存在価値なし。無事セッティング終了。交通機関の状況を聞くと、JRは動き出しているが、通常運行には程遠い状況。文部科学省の方も前泊地の豊橋からこちらに来る交通が遮断されていて、困っているとのこと。もちろん、参加者も同様な状況。課のメンバーも何人かは到着していない。担当のMさんの柔軟な提案もあって、予定通りに進行する目途を立てて、到着している者で最終準備。

 時間が経つにつれて、事態は好転。文部科学省の方も、参加者も、課室メンバーも会場に到着。一部地域の皆さんは未到着だったが、予定通りに「学習指導要領説明会」を開始。ほっとする。実のところ、その一番の理由は1000食を超える弁当。中止となったら、とんでもないこと。弁当代を出す予算なんてあるはずがない。

 午前中は文部科学省からの説明、道徳、総合的な学習、特別活動の説明。午後は小中学校に分かれて各教科の説明。

 午前が無事終わり、ゆっくり昼食をとっていると、課から電話。「今回の豪雨で教科書が使えなくなった子どもに再給与したり、被害状況を調査したりする仕事が間違いなく増える。主査としての対応をよろしく」という指示。確かにその通り。急遽、担当を変わってもらって、主査のSさんと指導主事のOさんと義務教育課へ戻る算段をして、会場を出発。

 3時頃に到着。すぐに課内検討。今回の事態でやるべき仕事をリストアップして担当者を決める。僕は「災害救助法」が発令された場合に必要となる「学用品給与」関連の文書作りを担当。2000年9月の東海豪雨の膨大な書類が役立つ。9月1日の知事記者会見までに用意すべき調査データの依頼が舞い込む。手分けして教育事務所へ調査依頼。明日、あさっては土日。市町村教委への連絡もままならないことを承知で無理なお願い。

 今日は2回目の全国学力・学習状況調査のテレビ報道解禁日。NHKで若干報道されたのみ。明日の新聞はどれくらい報道されるのか。

 永遠に記憶に残る1日が終わった。いつしか爆睡。

 


2007年08月29日(水) 学校評価の手引書にかかりきり
2006年08月29日(火) 授業力アップ月間案
2005年08月29日(月) 愛日地区10年目研修会にて
2004年08月29日(日) 浜名湖花博へ
2003年08月29日(金) 鳥取米子日帰り