三楽の仕事日記
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2007年01月29日(月) 校務の情報化の本質

 朝の打ち合わせでは、小山内さんのICT学力向上フォーラムの発表が素晴らしかったこと、昨日の「こどもとおとなの環境会議」での生徒の頑張りを紹介。そして「光ヶ丘中学校の教育が分かる 光ヶ丘中2007」の原稿担当を発表。4回の職員会議を通して、全職員で次年度構想を固める。

 いつものように文書決裁。いくつかの問い合わせに返答。

 小西さんや依田さんと相談した「トリロジー3年日記」の装丁について、小原さん、辻さんに報告。そして協議。すぐに明確な意見を述べてくれるので話が進む。3人が納得する色見本を提示して、プロに相談することに決定。数時間後に小原さんから提案あり。すごい!

 松下教育研究財団の助成申請書を本格的に書き始める。申請書の「心臓」とも言える項目は、大西さんにも意見をいただく。自分自身がすっきりしていなかった箇所の通りが一気によくなった。感謝。

 5時間目は辻さんの英語の授業研究。デジタル教科書とタブレットPCの活用はごく自然。よく使いこなしていて展開もスムーズ。子どもとの関係づくりもよく出来ていて、子どもも安心して授業を受けている。教室の空気がいい。

 文科省事業関連の「校務の情報化推進校視察」でお二人の方が来校。エディコムマネジャー活用による校務の効率化と質の向上について、教頭さんら4名でプレゼン。お二人とも全国のいろいろな学校の実態を知ってみえるので、本校の充実したICT活用については大いに感心をされた。そして最後にいただいた質問は「やっぱりもう一度聞いておきたいのは、なぜこんなに自然にICTを活用できるようになったのかということです」というもの。それならばと、ちょうど職員室にいた西村さんに校長室に入ってもらって、再質問をしてもらう。西村さんの答は「それは使え!、使え!と言われるからです(笑)。でも使うことで子どもたちへ接する時間が生まれるのです。職員間で日誌などを読み合って、お互いに情報をやりとりして、それが結局は子どもたちのためになるからです」。まさにその通り。校務の情報化は、教育そのものをよくするためのものだ。本質がきちんと実感している職員がいて、とてもうれしい。

 辻さんと今日の授業について協議。次なる目標を定める。志水廣先生は伸びる教師は「素直、勉強好き、プラス思考」というが、辻さんはまさにそのとおり。

 松下教育研究財団の申請書づくりに集中。20時ごろに完成して投函。昨年の日記を見るとやはり申請書作り。今年は難産だったけど、結果を楽しみにしたい。


2006年01月29日(日) 成果が上がった日曜日
2005年01月29日(土) 縄文落語会&2005年の教室を考える会
2004年01月29日(木) 浜之郷小の同僚性?
2003年01月29日(水) 厳しさ1番?