三楽の仕事日記
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2006年07月03日(月) 現職教育で校長プレゼン

 今日はDeTeMo活用撮影日。数学の武藤さん、英語の松浦さん、辻さんのIT活用授業がプロにより撮影された。僕もインタビューを受けた。DeTeMo+タブレット+電子教科書による授業改革のよさを自信をもって話した。

 学習クラブのバージョンアップにいつもの足立さんらに来ていただいた。「見える化プロジェクト」の一環で、印字されたプリント枚数が把握できるようにしてもらった。今回のシステム変更で、どのような変化が生まれるか、また楽しみが増えた。また別の見える化アイデアも浮かび、さっそく提言。見えるようになるだけで、確かになにかしらの変化が生まれる。これは「いいとこ見つけ」の見える化でも実感ずみ。さらなるシステムアップを期待したい。

 5時限目は千種さんの国語科研究授業。文法学習に4人グループによる活動を取り入れての授業。課題は佐藤学さんが言うところの「背伸びとジャンプ」をさせるもので、とてもよく考えられていた。僕は松下教育財団の助成で購入したビデオカメラで、4人グループの様子を撮影。子ども同士が学び合っている姿を撮したいと思ったのだけど、カメラが向いていると誰もが意識してしまうようで、これだ!というシーンはとれず、残念。

 今年度の現職教育のコーディネータは2年目の請井さん。「あなたが学びたいプログラムを立てればよい」と僕が指名した。請井案は松永さんと山端さんの講話。職員納得のプログラムで、とても良い時間となった。松永さんからは長年の生徒との関わりから得られた知見、山端さんからは朝読による子どもと学級の変化が語られた。身近に素晴らしい実践家はいっぱいいることが今回もはっきりした。

 今年度は、校長として学期に1度は授業について語りたい。その時間を設定して欲しいと教務の長江さんに要望を出しておいた。今日がその第1回目。「なぜ5分間でも協同的な学びが必要なのか」と題して、佐藤学理論を紹介した。そして撮ったばかりの3の3,3の4の小グループによる子どもたちの姿を映した。おそらく聞いたばかりの協同的な学びの姿を映像の中から探そうとした人が多かったに違いない。

 学習クラブの次なる目標を決める会議を開く。第1回目の目標(80人の利用者が目標→実際は198人の利用)は余裕で達成。だから勢い2回目の目標決めにも力が入る。今度は10月半ばまでに3年生が自学する学習相談室づくりを目指すことにした。


2005年07月03日(日) 第63回小牧落語を聴く会
2004年07月03日(土) 日本カリキュラム学会参加
2003年07月03日(木) 県P連事務局会議で感動