三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2005年06月02日(木) 修学旅行引率3日目

 我が部屋はペンションの1階。3年2組男子のほとんどは2階。起床の6:30となっても上から物音がほとんど聞こえてこない。7:00になっても、ちょっぴり階段を下りてくる音が少し。もしや、まだ寝ているのでは・・・と思ったが、子どもたちはちゃんと時刻通りに朝食のテーブルに。大きな声を出すわけでもなく、大きな音を出して歩くわけでもなく、本当にわきまえた子どもたち。オーナーが迎えのバスガイドさんに「本当にいい子ばっかりでね。ひさびさにゆっくりできました」という会話を聞きながら、「こちらも楽をさせてもらっています」と一言。

 バスでトレッキング出発地まで向かう。雨が降りかけてきたが、予定通り決行決定。自然指導員さんを先頭に各クラスごとにちょっとした山登り。1時間弱歩いたところで、一気に広がった視界。富士山、湖、樹海という3点セットは申し分ない。これなら登った甲斐があるというもの。下山は強めの雨となったが、木々の葉が体にあたる雨をかなり弱めてくれた。最終日も無事予定通りできて、すべてに感謝。そして帰路へ。若干遅れたものの予定通りの帰校。

 職員の反省会でも、子どもたちの頑張りを認める声が続き、帰宅の問い合わせ電話もなく無事終了。現地でほぼ作ってきた修学旅行ホームページをアップ。100枚ほどの写真がほぼ子どもたちの帰宅と同時にアップできた。こうした行事は「うまくいって当たり前」なのだけど、それでも無事終わってみると、本当にほっとする。3年生スタッフ、旅行会社、写真屋さんに感謝。実にありがたいこと。

 山となった書類の半分に目を通す。「誰でも簡単にできる学校Webサイト活用法」が届いていた。「すぐれたWebサイトに学ぶ」という章で取り上げられた2校で、我が校の実践が紹介していただいたことがなりよりうれしい。リニューアルからほぼ1年で実績を作れたことは、システム開発にあたって、僕の勝手な意見を精力的に聞いていただいたエドウェルさんのおかげでもある。「中学校における学校Webサイトで発信すべき情報」の項も書かせていただくことなども、1年前ならとても考えられないこと。この1年の変容に自分でもびっくり。

 「子どもと一緒 お父さんの活動事例集」も届いていた。この冊子には我が校のおやじの会の取り組みが全面カラーで4ページも掲載されている。我が校のタイトルが「子ども・大人・地域を紡ぐ学校ホームページ」。このタイトルは編集者が付けてくれたタイトル。「紡ぐ」という言葉が実にいい。おやじさんたちが昨年作ってくれた「ウエルカムアーチ」の作業写真もうれしい。

 19:30帰宅。旅先でメールは受信できていたが、あらためて自宅で受信。150通ほどのメール処理で、ちょっと疲れ。うれしいこともあり。ある保護者の方から「アルバム最高です」というメールが届く。さっそく修学旅行のホームページをご覧いただいたとのこと。「全員のこどもが写っていないのは申し訳ない、もちろん、それは不可能なことなのだけど・・・」と思っているところに、こうしたメールをいただくと本当に元気が出る。ホームページを見て、おばあちゃんから電話があったとか、他校のお母さんからもメールが届いたとのコメントあり。プロジェクトの連絡メールなどもいれて、横になる。


2004年06月02日(水) 修学旅行2日目
2003年06月02日(月) 教育実習始まる