翠の日記

2004年10月26日(火) 思い出の品

 最近うっかりすることが多くなったのか、またまた電車の中に忘れ物をしてしまいました。
 家に早く帰るために特急に乗りかえようとしたのが、かえって仇になってしまったんですよね。結局、そのせいで帰りが遅くなってしまったという情けなさです。

 駅員に忘れた品物を言おうとしたら、先に「傘でしょ」と言われるくらい、その日は傘を忘れた人が多かったようです。私は初めてなんでしたが、やはち雨の日の常套なんでしょうね。降車時にはアナウンスも流れるくらいですし。
 置き忘れた折りたたみ傘は、しっかりついた折り目のついた厚地のために、くしゃくしゃにならずに綺麗にたためて、しかも10年近く使っているにもかかわらず、撥水加工が今も持続しているという、素晴らしく使える傘だったのです。

 調べてもらっている間中、その傘を買った日のことが、ありありと思い出されてきまして。
 今となっては懐かしい思い出ですが、その日は私の人生5指に入るくらい悲惨な1日で、『気晴らしに買物』という発想をした初めての日でした。そんな品物の中の一つだったので、余計に感傷的になっていたのでした。
 こうして思い出は薄れていくのね〜なんて。
(なまじキリのいい年の誕生日だったりするから、忘れることはありません;)

 結局傘は、折り返し電車に乗って、無事に私の元に戻ってきました。思い出より何より、実用的に使える傘が戻ってきてくれたことが、素直に嬉しかったです(某CMに反してる:苦笑)

 ところで、傘が到着するのを待つ間、駅員室には他にも忘れ物を探しにきた人がいたのですが、その人の状況(降車した駅も、電車の終点も、見つからなかったのも)が、私の制服と同じだったので、私もなんですよ!と言いたくてうずうずしてしまいました。
 後から思えば、恥の上塗りしなくて良かった。
 それにしても、もしかしてその駅では、忘れ物あさりをしている人がいるのかしら、なんて思ったりしたのでした。


 < 過去  INDEX  未来 >


翠 [HOMEPAGE]

My追加