『百器徒然袋【雨】』(京極夏彦)をようやく読みました。今最新刊で【風】が出てるんですよね。遅いって; 中篇3つと、いつもより読みやすく、全編榎木津大活躍なので、とっても満足でした。 何より、京極が榎木津に優しいのがとっても新鮮です。本当に読んでいて、『これ本当に京極?』と、何回も思っちゃいましたよ。 「唆すなぁ」とか、「あ、悪趣味なことを思いついてしまった」とか、めちゃくちゃ可愛いんですけど(注:京極堂が、ですよ) ヤマアラシの話では、榎木津を「坊ちゃん」とか言っちゃうし。(芝居ですけどね) これを読むと、京極もノリが良いのねと思います。芝居が上手いというの?
ところで、今度『姑獲鳥の夏』が映画化されるんですよね。他のキャストはともかく、榎木津は誰が演るんでしょう? きっと誰に決まってもどこからかクレームはつくとは思いますが、私のイメージだと、30代半ばだから、 ビジュアルはもう少し前の、今の芸風(?)を持った阿部寛さんなんですよね。 誰が見ても美男子で、でも、中味はとてつもなく常識外れな人…。
誰になるんだろうなぁ…。
|