CYMA’S MURMUR

2016年02月26日(金)   わたしを離さないで


今日も結局ドラマ見た。なんだかんだ気になっているんだなw

美和が3臓器同時提供になって、
恭子が「こんなの即時解体と同じじゃない」みたいなこと言って
事務係官みたいな人が「酒井さんはコストかかりすぎてるんですよ」
みたいなこと言うシーンがあった。

結局、こういうシーンが原作には全くないから、
私としてはなんか中途半端という印象になっていたわけだよね。

ドラマの中では、提供することは受け入れているけれども、
やっぱり「徐々にがいい、即、死につながるようなのはひどい」
という感情があるわけだけれども、原作にはそういうトーンは何もない。
「生きたいな」という思いがあるだけで。

生きるということ、人生は短いということ、
そういうのがテーマというなら、
やっぱりクローンとか、臓器提供とか、そういう舞台装置は過剰でしょう。

Possibleを見にいったり、猶予があると聞いて心が揺れたり、
そういうところはすごく人間くさいくせに
提供システムについては一切反抗せず文句も言わないところが
原作の欠点だと思う。

そういう反応から、ドラマの真美キャラができているんだろうな。

そもそも治外法権的な人外ポジションのクローンだけれど
普通の法を犯したらどうなるんだろう?窃盗とか?
即時解体されるだけ?

どっちにしても、もう少しちゃんと抑圧して管理する仕組みを
作っとかないと色々危険じゃんか。

そういうところが、一般的なディストピア物語と違うのよね。





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