CYMA’S MURMUR

2009年07月04日(土)   本日の活動記録


10時起床。

今週はハードだったから、
1日中だって眠ってやるつもりだったのに
年を重ねた体がそれを受け入れず。

11時頃、シマトネリコ到着。

平日に宅配ボックスに届いていた花台をまず組み立てる。
いやぁよくできてるよ。
適当に作ってもちゃんと出来上がった。

ベランダを掃除し、花台を設置し、
今ある鉢を設置後にシマトネリコも開包して設置。
なかなかよい感じ。

昼食を食べて、ネットサーフィンして、
お昼寝でもしようかなぁと思ったけど眠れず
思い立って髪を切りに行くことにした。

最近オープンしたばかりの新しい店に行こう!
と決めて適当な服を着て外へ。

店の扉は開け放たれていた。
小心者なので初めての店にはそれなりに躊躇があるのだけれど
何も考えずに中に入ったら、客が1人大人しく座ってた。
カラーリング中、かしら?

すると奥から美容師さんが出てきて、
今は無理だというので1時間後の予約をした。
名前すら聞かれなかった。
スタッフは1人きりのようだった。

途中本屋に寄ったりしながら一旦家へ戻る。
そしてきっかり1時間後に再訪。

店内はとてもシンプルで落ちつく感じ。
顧客カードを書かされることもなく、
名乗らないままカットスタート。

少しだけ世間話をした。
―この辺りにお住まいですか?
―ライフの近くなんです
―この道を通ることがあるんですか?
―図書館行くときに私この道通るんです

でもそれ以外は無言。
私はめがねをはずしちゃうと雑誌を読むのも難しいから
大人しく目を閉じて考え事をしていた。

この店は、人通りの多い通りからははずれたところにある。
そう、私の図書館通いのルート上にあるのだ。
店の手前には、緑が濃く茂った小道があり、私のお気に入り。
なんとなく静かで落ち着く場所だ。

カットが終わったあと、また少しだけ雑談した。
驚いたのは、彼は区外に住んでいるということ。
一体なんだってこんなマイナーな場所に出店する気になったのか?
もしかすると親戚の遺産としてこの土地を受け取った、とか?
いやでもここマンションの1階だしなぁ。

ともかく。10CMくらい髪を切ってすっきりした。
最後に顧客カードを記入して、ショップのカードと
コースターをもらった。

髪が軽くなると心が軽くなる。

実際のところ、髪が長いほうが結べて涼しいんだけどね。

夕飯は、キャベツと豚肉とキノコの蒸し物。
簡単でおいしい。最高だ。

少しずつでも、生活をまわしていかなきゃいけない。
停滞が一番よくない。
右でも左でも、近所でも外国でも、行かなきゃいけない。
進まなきゃいけない。

一歩踏み出すだけの元気すらないときもあるけれど。

こんなにも綱渡りな人生でいいわけないと思うけど。

それでも、生きてるんだし、死ぬわけにはいかないし、
化粧したり、服を買ったり、料理作ったり、
そういう当たり前のことをちゃんとやっていけば、
多分この暗闇から抜け出せる。多分ね。





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