| 2009年03月03日(火) |
R.N.Patterson |
年明けにアン・タイラーを読み終わってから、まともに本を読めていない。 3冊ばかり、読みかけては放置してしまった。
ここはやっぱり、ということで、 手元のストックからR.N.Pattersonを引っ張り出してきた。
タイトルは、"Caroline Masters"
裏表紙の粗筋を読んだら、あら?なんか見覚えのあるストーリーが。
表紙をめくってみたら衝撃の
"Formerly Titled Final Judgement"
の文字が。
えー、Amazonで買うことができなかった例の3部作の3作目が 実はこの本だったってわけ?!
いやぁ驚いた。
"Final Judgement"は、出張に連れてって読まずに帰ってきたことがあったっけ。 そのときは図書館で借りたのよね。むー。手元にあったとは。
根拠はないけど、今回はちゃんと読めると思う。 時間はかかるかもしれないけれど。
仕事が、かなり、かなり、かなり、かなり、 テンパっている。
今週が山場。
ってそんなことばかり言ってる気がするけれども。
もう嫌だ、帰っちゃおうかなと思った21時、 ボスがやってきて、 今年度の私の評価が一番上の評定(全社で2〜3人程度)だったと告げられた。
で、まぁ頑張るかと思った次第。
単純だなぁ。
普段はあまり評価とか気にしないんだけど (過少評価されてるということもないし) やっぱりそう言われると嬉しい。
それと共に身が引き締まる。
その評価に見合うだけの結果を残さなくては、と。
それはプレッシャーではあるけれど、 やれることしかやれないのだからやれる限りやるしかない。
でもね、最近私自信喪失気味なのですよ。 元々自信なんてないようなもんだけどさ。
うまくできる気がしない。
逃げない自分を褒めたくはあるけれども。
若かりしころの私は、仕事のできない人を見るたびに 「この人こんなんで恥ずかしくないんだろうか?なんでやらないの?」 って思ってたんだけど、
多分今の私は、若人にそう思われちゃうような立場なんじゃないかと思う。
そう口にすれば、周囲は否定してくれるとは思うけど、 でも自己評価はそんなレベルだ。
あのころの私は若かった。わかってなかった。 「やらない」んじゃない「できない」んだよ。
能力不足で、不可能なの!
だから批判されても、冷たい目で見られても、 どうにもできないし、そしてそういう自分を知ってるからこそ辞められない。
非常にジレンマだ。
こんな私に高評価がついたのは、単に上司が甘いのと、 私の能力不足を誰もわかってないのと(バレてない?何故?)、 相対評価だと私の出来はそんなに悪くない、 という理由だと思う。
偉そうだなぁ。
でも、ほんとそんな感じ。
いつ、評価を間違えてたよ、と、裏切られたよ、と思われるのか。 そうドキドキしながら暮らしているのだ。
多分、私の昇進までは秒読みで。
それを考えると気分が暗くなる。
できる自信がないのだもの。
あきれられるのは嫌だもの。
■Caroline Masters の単語 straddle 両足でまたがる flaccid 〔筋肉・茎などが〕しおれた、弛緩した、〔精神・意志などが〕だらけた ※"flaccid and unconcious" mingle 入り交じる、混ざる、一緒になる acrid 〔味・においなどが〕刺すような、刺激性の ※"the acrid taste of marijuana" torpor 不活発、無気力、休眠、冬眠、無感覚、脱力 ※"the torpor of too much wine" 冬眠って何だっけ?hibernationだ。 fond 好きな、やさしい、でき愛の ※"some fond detail"えーどういう意味? 読み返したらわかった。死んじゃったJamesに関する詳細を思い出して涙ぐむって感じ。 derision あざけり、物笑いの種 ※"One of his acting teachers, with mingled derision and admiration, had once called him 'Young Load Byron.'" うーんイマイチわからん。 diminished 権威の落ちた、減少した ※"Brett felt diminished" glade 低湿地、林間の空き地 heron 鷺 complicit 〔犯罪などに〕加担した、〔物質・人の意志などが〕きわめて固い
|