ドイツから届いたDVDやCDを深く楽しむ前に、 カナダから来たCDをシツコク聞いている。
予備知識なしだとかなりキツイ。 スクリプトをゲットして前半だけざっと読んだ。 それでも謎は多い。
仕方ないから、 ギリシャ神話やトロイ戦争のエピソードを検索して 適当に知識を補完。
ギリシャ神話も西欧では普通の一般教養なんだろうか?
"Paris: A Story of Love"というCDであるからして、 主役はパリスなのだろう。
女神3人の争いに巻き込まれて、 美の神アフロティーティに1票を投じたのがパリス。 そのご褒美がヘレン。 だからあんなに簡単に一目惚れして一緒に逃げちゃうのか。
前提条件を説明してもらわないと、 さっぱり納得がいきません。 全く予言を信じてもらえないカサンドラとかさ。
それにしても、ギリシャの神々ってほんと、 人間くさいというか、神性を感じさせないよな。
今のところ、ギリシャ側でのリーダー争いの歌(?) "Business"がお気に入り。 しかしまだ人間関係がよくわかんない。 アガメムノンとユリシーズとか。
ヘレンは結構かっこいいキャラとして描かれている。 いや、パリスがお馬鹿なんだけど。 ちょっとだけ背景がわかったことで、 今まで納得できてなかった"Any fool could see"の歌詞が 色々とわかるようになった。
■"Business"の単語 by choice 自分で判断を下して、自ら進んで、好んで worldly この世の、世知に長けた、名誉欲の強い spoils 戦利品、略奪品 ※この意味は知らなかったので新鮮 pacifist 平和主義者
図書館に行った。 ■ハプスブルク帝国を旅する(加賀美雅弘 著)講談社現代新書 ■英語の冒険(メルヴィン・ブラッグ 著)アーティストハウスパブリッシャーズ ■凸凹デイズ(山本幸久 著)文芸春秋 ■ナチュラルローゼス(成田美名子 著)白泉社 ■The Remains of the Day(Kazuo Ishiguro 著)faber and faber
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