生活において、大切なものってなんだろうね。 本当の優先順位って、普段認識してるのとは違うかもしれない。
愛だの恋だの友情だのはさておき、 即物的優先順位、です。
私が重視してる第一は、心地よさ。 自分がリラックスできるということ、 特に誰からも煩わされないということ。 面倒がないということ。 それを守るために、人との関わりをどんどん切り捨てた。 あるいは、元彼との一連の出来事に傷ついて、 どこかに引きこもりたかったというのが正解なのかもしれない。 ようやく、そこから逃れられるのかもしれない。
第二に大切だと思っていることは・・・ と考えると、特にないんだよね。
すべてが「心地よさ」って一言に集約されちゃうわけ。
防犯的に安全であるということ、 騒音に悩まされることがないということ、 お風呂に窓があって光が入ること、 虫が入ってこないこと、 シャワーの水圧が満足行くレベルであること(結構重要)、 日当たりがいいこと、 なんていうのが家に対する要求で、
その他の要求(というか満たしてないと心地よくない条件)としては、 欲しいと思ったものを躊躇せず買える経済的基盤があること、 一応どこかに帰属しているということ(会社だな)、 って感じかな。
それらが保証されていれば、 十分引きこもっても暮らしていける。 (会社に行っている段階で正確な引きこもりではないけれど)
えーと、本来書こうと思ってた話からずれてきちゃった。 先日友人と話したときに驚いたんだけど、 彼女は夏に2回はバルサンを炊くそうだ。 で、部屋に小さいGがばらばら落ちてたりするんだって。
「全然平気。雑誌とかで退治するのも得意よ」
って、それは素晴らしい能力だと思うけど、 私的にはバルサン炊いてGが出てくる部屋になんて住めないよ!
彼女の部屋は私のチョイスとしてはあり得ない。 北向きだし、駅徒歩10分以上だし、Gが出るんでしょ?
でも彼女にしてみると、私の部屋はやはり彼女のチョイスとしてあり得ない。 1階だということがネックらしい。
というわけで、人によって色々優先順位も違うんだよね、ってこと。 さらに、自分が「これは譲れない」と考えていることも、 実際はそうでもないかもしれないね、ってこと。
私にとっても「1階に住む」はすごく抵抗があったけど、 住んでみたらそうでもなかった。 「お風呂に窓」には、何故かすごい執着があるけど、 多分窓のないお風呂でも平気だろう。
一方「虫が出ない」は最重要課題で、 この課題をクリアするために、ありとあらゆる努力をする所存。 新築マンションたって、どっか1軒馬鹿ファミリーが卵か生体を ダンボールに詰めて引っ越して来ちゃったらもうアウトなんだからさ。 断固として戦います。
私にとっての一番が「心地よさ」であることは変わらないけど、 「心地よい空間」を自分で構築してメンテしていくことによって、 精神的に安定して強くなれて、 もう少し外に心を開けるといいかなぁと思い始めた。
普通に、本音を話せる相手が欲しいという感じでしょうか。
昔から表面的な社交辞令とか、あまり中身のない話とかが好きではないから、 どうしても友人は少数精鋭になってしまうのだけれども、 新しいフィールドに、今までほど躊躇せず入っていけるといいなぁ。
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