CYMA’S MURMUR

2004年11月29日(月)   望んだ暮らし

ほとんど、人と関わらずに生活している。

朝起きて、会社に行って、帰って、
あっという間に1週間が過ぎて、
週末を喜び、瞬く間に月曜日が巡ってくる。

会社の同じプロジェクトの人と少々話すだけで、
それ以外全く口を開いていない。

これは概ね私が望んだ暮らしだ。

ときどき、
ムショウに、
どうしようもなく、
激しく、
心の底から揺さぶられるように、

寂しくなる。

でも、そんなときでも、
声を聞きたいと思える相手がいない。

もしかして、このまま気が触れるのではないかとまで思う。

どうにもできないことを知っている。

どうしたいわけでもないのだから、仕方がないということを知っている。

動物園の檻の中のチンパンジーのように、
あてどなく部屋の中を行ったり来たりする。

ただ、ソレが過ぎ行くのを待つ。


どちらかと言えば、
これが私の望んだ暮らし。






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