うつ病で摂食障害などを抱える看護師。色々あるけど、生きて行くのだ!

2007年03月15日(木) 満身創痍

まさに満身創痍。

上から行くと、頭痛、胃痛、舌の痛み、腰痛、左膝の痛み、右足の痛み(坐骨神経痛)。そして睡眠時間は2時間。


息子の高校は科目毎にオリエンテーションを受けて、カードをもらわないと授業を受けられない。定員オーバーになるとカードはもらえないので、その期の授業は受けられない。これはかなり凄まじいものがある。

去年初めて経験した私と姉はビックリした。

モタモタしていると、バンッとドアを閉められ、時に鍵を閉められる。
息子は行くつもりではいたのだが、私の予想通りダメだった。

私はこのカード配布にボロボロの状態で臨んだ。


何度も資料を見直し、いつどこの教室に行けばいいかをチェックする。
1時間目は一番すごい状態で、教室に人が入りきらなかった。カードをもらえるかどうか不安でドキドキする。息子のためにカードをもらいたい。もしかしたら通えないかもしれなくても、権利だけはもらいたい。

わーっと人が流れる中で私は懸命に先生の方へ向かった。人に押し戻されそうになりながら、泳ぐように前へ前へ。
まずは第一関門突破。
こんなことが、あちこちの教室で同時に行なわれている。


次は体育のカードをもらうため、体育館前の通路に並んだ。昨日に比べて寒く風も冷たい。でも時間前に体育館に入れてはもらえない。ガチガチ震えながら、時間を待っていた。

あんなに事前にチェックしたのに、数学のカードをもらう時に場所を間違えてしまったらしい。誰も来ないのでおかしいと思って担任に聞きに行った。慌てて教えてもらった教室に行くと、4分過ぎていた。

恐る恐る教室に入ると、先生が変な顔をして私を見ている。

そして、

「後ろの人、ドア閉めなさい」

と言った。ドアは閉まっている。

「鍵!鍵を閉めなさい!」

と怒っている。

時間を守らない人がいるからそうするのだろうが、これにはマイッタ。

生徒がバラバラと先生のところに行ってカードをもらっているので、どうすればいいかわからなくて聞きに行こうとすると、

「後にして下さい」

と止めを刺された。

涙があふれた。

自分の体調が悪い時は人の言葉が突き刺さるように感じる。人には色んな事情があるんだ。でも理由にはならない。

なぜこんな学校に息子は通わなければならないのだろう、とさえ思った。

そして息子の気持ちが痛いほどわかった。

帰ってから、息子に今日の出来事を話すと、息子は落ち込んでしまった。

「本当は自分が行かなきゃいけないことなのに。ごめんなさい」

と。

「ごめんなさい、じゃなくて、ありがとうでしょ?」

と言うと、

「ありがとう」

と言ったが、息子は沈んだままだった。

私も誰にも言わずにいるのは耐えられなかった。

息子が落ち込むことは無い。私が代わりに落ち込んで来たのだから。


息子は高校1年目の前期だけこのカード配布を経験している。その時ほとんど休まずに学校に行き、14単位を取得した。そして力尽きた。

中学で不登校だった子や、何か事情があって転校した子も多い学校だ。人を押しのけて前に行けない子だっている。

強くなれ!と言っても強くなれない子もいる。そんな中でこのカード配布の制度はどうなんだろう?と疑問に思った日だった。





 < 過去  INDEX  未来 >


きき [BBS] [BBS��] [ANDANTE] [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加