| 2003年12月21日(日) |
方向オンチにも方向オンチの良さがある |
私は自他共に認める、スーパーウルトラ級の超超超方向オンチです。
ここに引っ越して来た時には買い物に出かけては家に帰れなくなって、主人に電話してました。
先日の忘年会で二次会の帰り、家まで歩いて10分だからと、高をくくり歩き始めました。線路沿いに歩いて行くと、マンションが見えてくるはず。大きなマンションなので、迷うはずがありません。しかし、線路沿いの道は途中で途切れていて、しょうがないので右に曲がっては、線路に平行に歩いたつもりでした。それでもマンションは14階建てだから見えるはずです。
そう思って歩いても歩いてもマンションが見えて来ません。時計を見たら、30分以上歩いています。おかしいと思い、主人に電話しました。
主人「今どこ?」
私 「わかんない・・・」
主人「電柱に住所が書いてあるでしょ?」
私 「え〜っと・・・○○2−1」
主人「わかった。迎えに行くからそこから動かないで待ってて」
10分も経たないうちに主人が迎えに来てくれました。
そして一言目、
「なんでこんなところにいるわけ?」
「なんでって言ったって、線路沿いに歩いたらマンションに着くと思ったんだもん」
「だけど、方向が全然違うよ」
「・・・・・」
家に帰って主人が地図を描いてくれました。 私が線路と思っていた場所は、全く別の方向で、なぜ勘違いしたのかわかりません。しかも、他の路線は走っていません。
やはり、方向オンチは所詮方向オンチなのです。
でも、落ち込んではいません。
父が転院して、母が姉の家に行くことになり、姉の家に1人で運転して行きたいと言った時、私は地図を描いてあげました。それは方向オンチの人による、方向オンチの人のための地図です。母は私を上回る方向オンチです。何しろ、場所を覚えるのに、選挙の看板で覚えたりする人です。選挙が終わったら、看板は無くなるでしょ?
その地図を主人に見せたら、
「方向がめちゃくちゃだなぁ。青森に向うのに、博多に向うように描いてるようなものだよ」
と言われてしまいました。
でも、方向オンチにしかわからない、地図の描き方というのがあるのです。方向オンチの人は、右折したり左折したりすると、地図を回します。だから、回した方向で読めるように字も書いてあります。母に言われました。「すごくわかりやすい。こういう地図は売っていないからね」と。
その後、母は姉の家に1人で行けるようになり、ここにも来られるようになりました。
「あの地図、すごく役立ってるよ」 と言われました。
方向オンチにも方向オンチなりの良さがあるのさ。ふんっ!
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